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田舎が好き過ぎる僕の話【連載】嫁公認コラム

5歳【嫁公認アカウント】 5歳【嫁公認アカウント】


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高校の時には山形で三年間を過ごした。普通の高校生がどういった青春を過ごすかは知らないんだけど、僕はほとんど山の中で遊んでいた。(高校生だけど!)いや、楽しかったんだもん、山の中!

僕の人生で楽しかった思い出はいつも田舎で、自然の中にあった。そこでの記憶がキラキラと輝いている。僕の田舎好きはこうやって父にあちらこちらの田舎に連れられて過ごした幼少期の記憶を身体が覚えているんじゃないかなと思っている。

日本には自然が豊かな田舎がたくさんある。

田舎巡りをする為に自転車旅行もした。

北海道、長野、熊本、鹿児島、僕の中で心に残る田舎はたくさんある。色んな田舎に行きましたが、その中でも高校生の時に過ごした山形は特に思い入れのある場所だ。

 

たくさんの友達や、僕の事を本当の息子の様に思ってくれているおじさん、おばさん達がいるのも大きい(山形は人がとっても暖かい気がする)。

 

それにしても、それにしても自然が良い。

 

綺麗な川があり、春から秋まで岩魚やヤマメが泳いでいて釣り放題。

今回も釣り好きの息子に川魚を釣らせたくて来たのだけど、川で二人、飽きもせずにずっと釣りをしていた。帰る日も朝から川に行ってギリギリまで川で遊んでいた。釣り天国で釣り三昧。

息子は普段家にいる時は僕と嫁が忙しいのもあるけど、家の中でゲームとかスマホで遊んでいる事が多い。だけど山形に旅行に行っている間はずっと外で遊んでいた。村の子供達ともすぐに仲良くなり、昨日出会った友達と長い竹を振り回したり、虫を捕まえたり、ヤギに草をあげたりして、とても楽しそうに遊んでいた。

僕も一緒にヤギの草を山盛りに取って手押し一輪車に乗せて、そこに息子も乗せて餌やりをやった。僕も小さい時にこうやって一輪車の荷台に乗せてもらって父に運んで貰ったよなと思い出した。子供の時の僕はそれが大好きだった。手押し一輪車のフラフラとした感じや、デコボコの道を走る時に身体がすこし浮き上がるあの乗り心地。

息子が大人になった時も自分の子供にこうやってあげて欲しい。

 

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