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漫画と担当者と血反吐を吐いた僕の話【連載】嫁公認コラム

5歳【嫁公認アカウント】 5歳【嫁公認アカウント】


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そんなこんなで書き始めた7本のコラム。本当に苦労した。担当者の方やフォロワーの皆さんにちょっと確認の為に言っておきたいことがある。

【僕は仕事しているのだ】

毎日朝8時に家を出て帰宅は大体深夜12時過ぎ。

そんな毎日。

僕は自分自身に聞いた。

「ねぇ? いつ書くの?」 ※答えは深夜

 

でも引き受けた以上やるっきゃない。

焼肉食べちゃったし。

その日から僕は連日深夜のスタバで書いた。書いた。とにかく書いた。その間に他にもコラムの締切りが何本かあったので書いた。

その文字数10日間で合計2万文字。

もう、ちょっとした小説の量だ。

書き始めはサクサクいけたのだが、途中から段々と苦しくなり始めて(ネタ切れ)最後の方には寝不足と疲労で血反吐を吐くかと思った。

 

血反吐を吐きながら書いたコラムのタイトル

 

「5歳と息子のほっこりする話」

 

書いている人の状態と内容のギャップ!!!

血反吐を吐きながら、ほっこりさせようとする僕。

 

僕が血反吐を吐いている合間合間で焼肉を奢ってくれた優しい担当者が

「大丈夫! 5歳さんなら出来ますよ!」

「さっきあげてくれた原稿最高です!」

「大丈夫! 5歳さんなら出来ますよ!」

「さっきあげてくれた原稿最高です!」

 

と励ましのLINEを送ってくれた。

最高の担当者だ。

「元はと言えばぁぁあ」なんて全然思わなかった。

 

最後の最後に完全に出し殻状態で絞り出したあとがきに担当者が「もう少し裏話的な要素を入れて読者にお得感出せないですかね?」とダメ出しを受けた時には流石の僕もLINE越しに「もう無理ですぅぅぅううう!!!」と涙を滲ませながら叫んだ。真夜中のスタバで。

 

そんな日々にもやがて終わりが来た。

書き切ったのだ。

実際書き終えて思った事は

「やっと寝られる・・・」と

「絶対に物書きにはならないぞ」という強い決意でした。

そんな僕の血反吐を吐きながら書いたほっこりコラムが載っている漫画、

「ぼくの嫁の乱暴な愛情」の発売は8/25。

ひとつよろしくお願い申し上げます。

 

では

 

【過去5回の「嫁公認コラム」はこちら】
結婚して僕はBLに目覚めたのかもしれない
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