自分で稼ぐために、自分が好きなことをお金にする個人的な取り組みは、世の中とクライアントが変化するにつれ、社内的にも意味を持ち始めている気がしています。5年前では考えられないくらいに、一見意味のないような表現物やコンテンツに価値がつけられるようになってきているのです。スマホでお客さんとのコミュニケーションの仕方が大きく変わったからでしょう。
稼ぐ力がついたかどうかはまだ自信がないのですが、これだけは言えます。こんなに色んなところに顔を出して、人に会って話をして、ものをつくったりつくろうとしたアートディレクターはそんなにいない、と。しかもどの件も何か新しい発見があって面白かったのです。そんな働きかたを、もうしばらく続けてみようと思っています。
