課題がクリエイティブにならなければならない
こどもは勉強に興味がない。できれば好きなことをしてずーっと遊んでいたい。そういう生き物だと思います。でも、もし好きなことが勉強になるならば、それはスゴイ効果を生むでしょう。
興味のない人に興味をもってもらう仕掛け、企みって広告の仕事に近いのです。最近、広告の手法でブランド体験をどうデザインするか? という議論がなされるのと、勉強をどう体験してもらうか? はほぼ同じことを考えていることなのです。
勉強をステキな体験にしてもらうには、課題がクリエイティブであればいいのです。問いかけになっているべきだ、と言い換えてもいいでしょう。そのあたりは僕たち広告やアートを仕事にしてきた人にチャンスがあると思っています。