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こどもの勉強とクリエイティブ【連載】広告代理店の現役アートディレクターが語る

中村征士 中村征士


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課題がクリエイティブにならなければならない

こどもは勉強に興味がない。できれば好きなことをしてずーっと遊んでいたい。そういう生き物だと思います。でも、もし好きなことが勉強になるならば、それはスゴイ効果を生むでしょう。

興味のない人に興味をもってもらう仕掛け、企みって広告の仕事に近いのです。最近、広告の手法でブランド体験をどうデザインするか? という議論がなされるのと、勉強をどう体験してもらうか? はほぼ同じことを考えていることなのです。

勉強をステキな体験にしてもらうには、課題がクリエイティブであればいいのです。問いかけになっているべきだ、と言い換えてもいいでしょう。そのあたりは僕たち広告やアートを仕事にしてきた人にチャンスがあると思っています。

街角のクリエイティブ ロゴ


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