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14年前、クリエイターになった頃の自分に伝えたい10のこと

西島知宏 西島知宏


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お金の話がうまくできる人間になろう

お金の話はビジネス上で一番重要と言ってもいい。自分が受注側であれ、発注側であれ、はじめにお金の話をきちっとしてモヤモヤを残さないことが大事だ。自分の要望を伝え、条件が折り合わなければ撤退する。
受注したからには相手の想像以上のものを納品しよう。それが次の仕事の、同じ金額での受注につながる。発注したからには値切ったりするな、自分の言ったことに対しては身銭を切ってでも責任を持とう。

第三者視点でモノを見れる人間になろう

第三者視点でモノを見れる人間になると仕事の仕方が変わってくる。自分のエゴや「やりたい」だけでなく、そのアイデアが採用され、世の中に出て行くまでにどれくらいの、どのような人が関与し、どのようなフローで決裁されていくのか。
また、そのアイデアが世の中に出た時、どのように受け入れられるのか。それを第三者視点で捉えようとすることで仕事の精度は高まってくる。

誰にも負けない何かを習得しよう

同じ仕事をしている人間は、みんなその仕事のプロ。山の登り方は一つしかない。でも、もう一つ誰にも負けない武器を身につけることで自分の強みは唯一のものになる。別のルートで頂上を目指せる。
「メイド喫茶の地図が頭に入っている」でも「アフリカのサッカーの歴史のことなら誰にも負けない」でもいい。自分が絶対一番だと胸を張れる何かを習得し、それを仕事でどう生かすか、それを常に考えておこう。

街角のクリエイティブ ロゴ


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