ポッカリと空いてしまった時間をどう活用するか
冒頭で述べたとおり、1日1時間ほどSNSを使用しているとすると、年間約15日、2時間の場合は年間約30日、3時間の場合は45日となります。となれば、この時間を逆にどう活用するかが問題です。
例えば、暇を持て余したインドアな人間が突然登山に目覚めたとしましょう。これまで運動には縁がなかったため、幼稚園児でも登れる標高の山で息が切れ肉離れを起こします。「これではいけない」と筋トレを始めます。食事にも気を使い始めます。これも全て登山のためです。それから数年、いつしか彼は7大陸最高峰全てを達成するまでに登りつめることになります。
短期間での7大陸登頂成功にメディアが、日本が、世界が湧きます。彼はその後著書を出版しこれがまたベストセラーとなり、本屋で平積みされることになります。印税も入り順風満帆な人生を歩むことになります。これも全てSNSをやめて暇な時間ができたから。としたら、わたしにだってわずかな可能性があるように思えてくるというものです。
さて、とりとめのない内容でしたが、皆さんも1日のうち、どの位SNSに時間を使っているかを考え直す良い機会かもしれません。“意味のない閲覧”こそ、時間を捨てている行為ではないでしょうか。ですが、“意味のない閲覧”の中から何かを見出すこともありますので、つまり必要以上に利用しないで、たまには思い切って別のことにチャレンジしてみることこそ、人生を潤す良い機会になるかもよ。という感じで締めさせていただきます。
