今回は完全に個人的な「趣味と思い入れ」で書きます。ゲームに興味がない人には退屈、またゲーマーでも若い人には全然分からないかもしれませんが、ご了承ください。
ファミ禁
僕が小学校低学年だった1983年、ファミコンが発売されて大ブームになりました。周りのみんなが本体を買ってもらい、どのソフトが面白いだのと楽しそうに話しているのに、僕はその輪の中に入れませんでした。親がファミコンを許してくれなかったのです。
新しいものが好きだった母親は、僕が小学校に上がる前の1978年にすでに僕にテレビゲームを買ってくれていました。しかし、それはとても単純なレースゲームだったので半年ほど夢中で遊んだものの、すぐに飽きてしまいホコリをかぶることになってしまいました。これさえなければ僕はファミコンオーナーになれていたのに･･･。こうして僕は家にファミコンがないマイノリティのグループに入ってしまったのです。
