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映画の半分は音だ【エア対談】田中泰延のいい黄身だ

田中泰延 田中泰延


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映画話と音楽話、加藤広大のコラム

加藤さんの映画話は、いつも音楽について大変お詳しい。

恐縮です。映画も音楽も、両方好きなんです。

それを可能にしている理由は何ですか。異常に本数見てるな、といつも思ってます。

本数はそこまで観てないんです。正直、高校生までの貯金で書いてるようなもんなんですよ。

ルーツは小学校5年生くらいのときに、ラジオからビル・ヘイリーの『ロック・アラウンド・ザ・クロック』という曲が流れてきまして、「あ、おれはこれで一生いこう」と衝撃を受けました。音楽の原体験はそれですね。

そして後に「暴力教室」や「アメリカン・グラフティ」を観た時に「あ! ロック・アラウンド・ザ・クロックだ!」と久々に再会して、まったく関係のないところで、頭のなかで何かと何かが繋がる快感を覚えてしまったんです。そこからいろんなものを観たり調べたりするのが趣味になりました。

前回のコラムでひろのぶさんが言っていた「貯金人生」ですね。
「仕入れ」が「出会い」になるという。

ホント最近「仕入れ」が少なくてごめんなさい。2016年私が観た映画4本ですからね。だからエンタメ新党も4回しかないんですごめんなさい。2016の映画ベスト3を挙げろと言われたら一本だけ落ちてかわいそうや。

あと1本観ればベスト5いけますね。

ほんまや。AVも入れたらベスト95いける。

100本は超えてますね。

加藤さんとひろのぶさんと映画と音楽をテーマにと思い、加藤さんに3本あげてもらいました。

「ハイ・フィデリティ」(High Fidelity)2000年/スティーヴン・フリアーズ
「バックコーラスの歌姫たち」(20 Feet from Stardom)2013年/モーガン・ネヴィル
「はじまりのうた BEGIN AGAIN」(Begin Again)2013年/ジョン・カーニー

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出典:Amzon

正直私、一本も見てないです。
ひろのぶさん、どうですか?(マン振り)

ぼくもね、不勉強で「ハイ・フィデリティ」しか観てないんですよ。

新しめなものばかりですみません。本当は大好きな「地獄の黙示録」とか、「死刑台のエレベーター」とか、出すべき作品は他にもたくさんあるかと思うのですが、語り尽くされていて今更感もありますし、2000年以降の音楽映画は傑作が多いので、最近のもので固めてみました。

一応上から

・選曲が素晴らしい映画
・音楽ドキュメンタリーとして素晴らしい映画
・オリジナル楽曲が素晴らしい映画

と、3種類に分けてピックアップしております。

今、後ろ振り返ったら小野は別のことしてました・・・。

アルフォートでしょ。

編集部・小野
違います。今日のお菓子は、おっとっとです。

 

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