ふだん広告代理店でコピーライターをしている僕が映画や音楽、本などのエンタテインメントを紹介していくコラム。それが、「田中泰延のエンタメ新党」です。らしいですよ。だってさ。
そう言われてみるとそうなのですが、更新がない! ないものはないのだ! そこで、対談なら何とかなるだろうということで始まりました、
【エア対談】「田中泰延のいい黄身だ」。
しかもですね。今回は鼎談です。ていだん。3人で対談することを鼎談といいます。西島編集長、そして街クリのライターである加藤広大さん、そして僕。
「鼎」は「かなえ」という、こういう鍋みたいなものでして、脚が3本あるんですね。
出典:Wikipedia
そこから3人で話すことを鼎談というんですね。
いや、男1人でも真ん中にも脚があるから3本脚だ、などという下ネタは封印してそろそろ鼎談を始めたいと思います。
言っときますけど今回は、映画の中でもとりわけ音楽に詳しい加藤広大さんのお話を聞く会です。私はほとんど喋りません。
田中泰延
私が男塾塾長江田島平八である!!
西島知宏
雷電・・・。
加藤さんいますか?
し、知っているのか雷電・・・
加藤広大
やっと入れました。なんですか・・・この使いづらいチャットは・・・。
入り口を狭くするのはビジネスの基本です。
編集長に質問です。
どうしてこんな使いづらいもの(チャットキャスト)を使うんですか?
あんたが使えゆうたからや。
そうでした。 ・・・いや、言うてへんわ。
加藤さん、意味のない小ネタが挟まりますが、無視して本題のみ参加で問題ございませんので。
かしこまりました。
かしこまられあした。
さて やはりわたくし田中泰延と加藤広大さんと言えば、映画のお話です。
泰延さんのエンタメ新党が待ち遠しいです。
おとっつあん、それは言わない約束でしょ。
まず「後藤真希 第2子妊娠発表後初イベント ふっくらお腹を披露」に関する話題から始めましょうか。
ものすごく一生懸命入力してましたね編集長。
yahoo!ニュースのコピペです。と、5分経過しましたので本題に。
無駄話は5分て決まってるんかい。
田中泰延のコラムのルーツ
加藤さんはひろのぶさんのコラムを見て、街クリのライターにご応募いただいたのことですが、あんな長いコラムのどこがよかったんでしょう?
僕のコラムを見て応募!
なんと(水鳥拳)
ペガサス(流星拳)
まずい。加藤さんキーボード叩く隙もない。
加藤さんに答えさせてあげて下さいみなさん。
みなさんはあんたや。
加藤さん、この辺はすべてカットですので気にせずごゆっくりで大丈夫です!
絶対載りますけどね。
あまりに速い流れに呑まれておりました。そうなんですよ。泰延さんの映画評を読みまして、確か「イミテーション・ゲーム」の回です。
声が違う 年が違う 夢が違う ほくろが違う
それは山口百恵の『イミテイション・ゴールド』や。
そういえば、なんかそんな映画ありましたね! 書いた気がする!
まったく内容は違いますけどね。
ひろのぶのコラムのどの辺にキタのでしょう?
呼び捨てか。お前平成何年入社や。
ひろのぶさんのコラムは、「フォント弄り芸」で古き良きテキストサイトを思い出しまして、かの「侍魂」とか。
古き良き(笑)。
はいはい。ありました。WEB黎明期の傑作脱力コラムですね。
わかりません。これなんですか。体位の名前じゃないですよね?
Amazonの「なか見!検索」でちょっと見てみてください。
出典:Amzon
著作権保護コンテンツですが、この部分は公開されていますのでご覧ください。
ほら、小説なのに急に文字が大きくなって、そこが「笑いどころですよ」って親切な村上龍先生が。
初めてルーツを知りました。
村上龍先生は大文学者です。
さすが雷電。
で、読んでいるうちに「なんだか他の映画評と違うぞ」と思いまして。ちゃんと文字の向こうに人が見えたんですよね。エンタメ新党だけじゃなく、TCCのリレーコラムから何から漁っていたら、気付けば合唱団のブログまで読んでいました。どれも長いんですけどね。
長いぞ、と。
長いの好きなんですよ。自分もよく「文章長ぇよ」と言われる方なので・・・。で、「ライター募集」の項目を見つけまして、「ここならいろいろと許してくれそうだ」と思い応募したのがきっかけです。
この対談も長いですよ。きょうは30分×3セットやりますからね。
やりましょう。
3セットやるといったら「えっ? 日没まで!?」っていうやついますよね。それは「サンセット」や。すみませんついアメリカンジョークが。
ダジャレや。
それにしても、わたくし田中の拙文はいつも長いですよね。
節分は豆撒いて1日で終わりますけどね。
・・・。
・・・。
・・・。
はい。いずれにせよ、田中さんのエンタメ新党を見て街クリに興味を持って頂いたということです。