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ゾンビ映画でありがちなシーンと設定でオリジナルストーリーを考えてみた

加藤広大 加藤広大


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zombieeye

【ほぼ私的】オリジナルストーリーを考えてみた

さて、いくつかゾンビ映画あるあるを考えてみましたが、最後にそのあるあるや、ベタなシーンを鑑みつつ、ゾンビ映画のタイトルと、簡単なストーリーを作成してみることにします。

ビョーク・オブ・ザ・デッド

ある日世界中に轟いた謎の歌で蘇った死人が次々と人間を噛み殺し、ゾンビ化していくなか、街で襲われていた音楽プロデューサーのジャック・モリスは、ゾンビと揉み合っている最中に偶然聴いていたiPodのイヤフォンをゾンビの耳に差し込んでしまう。その瞬間、しゅわしゅわと溶けていくゾンビ。耳に収まるほどの小さなスピーカーから流れていた曲はビョークの『Human Behaviour』だった。今、人類の反撃がはじまる。

メタル・オブ・ザ・デッド2〜俺たちメタル・ゾンビ〜

ゾンビだってメタルが演りたい! ゾンビこそがメタルだ! 人間とゾンビが共存している世界を舞台に、メタル・ミュージックと出会い衝撃を受けた1人のゾンビが、仲間たちとバンドを結成して、地元のコンテストに出るまでを描いた痛快ゾンビメタルコメディ。動きがのろいゾンビに速弾きができるのか? 足が腐ったゾンビにツーバスが踏めるのか? 音楽の力が生死の概念を超える時、奇跡が起きる。ちなみに、タイトルに2と入っているが、1は無い。

キャットゾンビ〜毒々スコティッシュ・フォールド〜

南極の氷から出現した謎のウィルスによって、全世界の猫がゾンビ化してしまった。猫に引っ掻かれたり、噛み付かれてしまった人間は、2〜3日以内に死亡してしまう。しかし、なぜかまったく変わらない猫の姿形に、可愛すぎて駆除することができない。業を煮やした国連は、WHOが極秘裏に開発した究極兵器「ネコイラーズ6000」を使い、全世界の猫を消滅させようとするが、過激派の動物愛護団体により妨害される。生き残るのは猫か、人類か、悲しみの天秤はどちらに傾くのか。
 
 
と、3作品ほど考えてみたのですが、非常に私的になってしまったことをここにお詫び申し上げます。
 

以上、ゾンビ映画のあるあると、オリジナルストーリーのご紹介でございました。こんな映画あったらいいな、という飲み屋的話も、考えてみるとなかなか面白いものですね。
 

あ、そうそう、ゾンビと言えば「ウォーキング・デッド/シーズン7」も日本で公開されはじめましたね。その衝撃的な展開に、ゾンビよりはるかにネタバレが怖いと悟りました。

肝心のゾンビ(ウォーカー)がもはや野良犬どころか、動物園の檻の中で暮らしているプレーリードッグ程度の扱いなのには少々不満がありますが、今後の展開も楽しみです。

「ウォーキング・デッド」については、またいずれどこかで書くとして、今回はこの辺りでお開きとさせていただきます。

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