Q3. 2020年に向けて、日本のプロモーションはどのように進化していくと思われますか?
今回の欧州向けJAPANブランディングだけでなく、ANAの訪日外国人向けプロジェクト「IS JAPAN COOL?」なども担当させていただいているのですが、日本には本当に多面的な魅力があると改めて感じています。言語も文化も異なる世界中の人にその魅力を伝えるのに、できるだけそれを「体感」してもらう事にこだわりたいなと思っています。
例えば、先ほど紹介したJAPANブランディングの動画もただ見るだけではなく、WEBサイトの方では気になるシーンをクリックすると詳しい情報を見ることができるインタラクティブな仕掛けになっています。ANAの「IS JAPAN COOL?」最新コンテンツでは祭りの臨場感を伝えるために、イヤホンを通して聴くと本当に360°音に囲まれるMVを制作したりしています。
今後は、テクノロジーの進化に合わせて実際の体験に近いプロモーションの発信がしやすくなると思います。特に、欧米からは物理的に日本は距離が遠い国なので、絶対に行ってみたい! と思わせる強い「体感」を作りだせたら日本に訪れる外国人の方もさらに増えるのではないかと思います。
日本の祭りを臨場感たっぷりに体験できる「IS JAPAN COOL? MATSURI with KODO」。
Reference:YouTube
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私たち日本人にとっても、新たな日本の魅力を発見できるいいきっかけになっていきそうですね。野村さん、ありがとうございました!