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むかしむかし、あるところに、5時から男のおじいさんとワンレンボディコンのおばあさんが土地を転がしながらトレンディに暮らしていました。
ある日、おじいさんが鉄骨飲料を飲みながらローラースケートで家へ帰っていると、1羽の鶴の肩パッドにワナが引っかかっているのを見つけました。
「ぶっとびー!」
おじいさんは、セカンドバッグから取り出した1万円札を振ってタクシーを止め、鶴を逃がしてあげました。
「ひゅーひゅーだよ」
その夜、おじいさんとおばあさんが、しば漬けを食べながらチャンネルをまわしていると、ゴクミ似の娘がリハウスしてきました。
「ジュリアナで踊っていたらシンデレラエクスプレスに乗り遅れました。ショルダーホンの電源が切れてアッシーも呼べません。一晩泊めて頂けませんか?」
「ゲロゲロ。それは、お困りでしょう。はちみつレモンでも飲んでゆっくりお休みなさい」
「スーファミはありますか?」
「テトリスがあります」
「なるほど ザ・秋の祭典スペシャル・・・」
翌朝、24時間戦って部屋から出てきた娘は、山田かつてないほど美しい布を持っていました。
「おじいさん、おばあさん、この布を売りにレッツラゴーして下さい」
「やるっきゃない。」
パスポートサイズのイカしたその布は、なんと不動産屋に1億円で売れました。
「おったまげー!」
完全な布バブルを迎えたおじいさんとおばあさんのために、娘は来る日も来る日も、ミツグくんのように布を織り続けました。しかし。
ある日、おじいさんがナタデココを差し入れしようと部屋の中に入ると、ウォークマンを聴きながら作業をする1羽の鶴がいました。
「ちょっとタンマ」
「ナタデココを」
「プッツン」
「ナタデココ・・」
「サヨ おなら」
鶴はそう言い残し、空へとらばーゆしていきました。
おしまい。