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3歳の息子、星野源にハマる【連載】松尾英里子のウラオモテ

松尾英里子 松尾英里子


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出典:YouTube

ながーーーい夏休みを頂いていた。久々の街クリである。どのタイミングで再開しようか、なかなか編集部に言い出せずにいたのだけれども、思い切って連絡してみた。また気楽に気長にお付き合いいただければ幸いだ。

ところで。

最近の我が家は、星野源に染められている。朝食を食べながら、BGMは星野源。積み木しながら星野源。着替えるときも、星野源。日曜日となると一日のシメすらも、大河ドラマの星野源だ(真田丸で徳川秀忠を演じている)。こうなった犯人は、ご想像通り、もはやおなじみの我が息子(3歳)。彼がどういうわけだか星野源のアルバム『YELLOW DANCER』にドはまりしているのだ。

そもそもは、以前、家族で出かけた旅先のレンタカーの中で、このCDを聞いたのがきっかけだった。旅行から帰ってきてしばらくして、ある日突然「あのバナナのうたがききたい」と言い出したのだ。はじめは何を言っているか分からず「バナナがいっぽんありました~」と、例の童謡のCDをかけると、違う違うと泣きながら猛抗議。「くるまのなかできいた、あかいバナナのうた」だとくり返す。赤いバナナ!? でも、ここで否定しては可愛そうだと、車の中、赤、バナナという断片的な情報を脳内シャッフルしたところ、分かった! あの時、レンタカーの中で聞いていた星野源のアルバムジャケットは、確かに赤色で、裏面には彼がバナナで目元を隠していたのだ。恐るべし幼児の記憶力・・・。以来、文字通り、朝から晩まで、星野源が響き渡っている。

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