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『まいにち、修造!』はいかにして生まれ、売れたのか。担当編集者に聞いてみた

トゥルーテル美紗子 トゥルーテル美紗子


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ネット社会で求められる商品とは

ネットを見ると、『まいにち、修造!』の言葉がすべて調べられてしまいます。御社の公式HPでも本書の内容を惜しげもなく公開されていて、正直購入せずとも中身が分かってしまいます。それでも売れているのはなぜなのでしょう。

なぜでしょう(笑)。正確なところは分かりませんが、1つは家庭や職場、学校などで「応援」が必要とされる場面が1年を通じて非常に多いことがあると思います。

先ほど例に挙げられていた、試験や大会などですね。

また、「プレゼント」として活用されていることも大きいかと思います。受験や卒業・入学、就職などのタイミングで、大切な人に「ガンバレ!」というメッセージを伝えるため、日めくりを贈る。特に、面と向かって言うのは恥ずかしいから、日めくりを通じて自分の気持ちを伝える、といった方が多いのかもしれません。

そういえば、クリスマスやバレンタインデーの時期には、「プレゼントに添えてあげた」「義理チョコの代わりに送った」といった投稿をtwitterで多数目にしました。

「実家の母親から送られてきたダンボールを開けたら、食品の上に日めくりがそっと置かれていた」「父の日のプレゼントで、感謝の気持ちを込めてお父さんに日めくりをあげた」といった話も耳にしました。

・・・なんだか聞くだけで涙が出そうです。

また、中間・期末などの試験期間中、夜中に友人同士で「これ見てガンバレ!」と日めくりの写真を送り合う、といった使い方もされていたようです。

それはネット時代ならではの面白い使い方ですね。アナログがデジタルを凌駕するというか、うまく共存できているといいますか。松岡さんの言葉が、親世代から若者まで幅広く届くからなのでしょう。

長年ご自身の振る舞いを通して、「熱くなる。本気になる。一所懸命になる。それは恥ずかしいことではない」と訴えられてきたこと。さらに、厳しい勝負の世界で生きてきた松岡様は、常に真正面から“弱い自分”と向き合い、それを乗り越えてきたそうです。強い言葉の裏にある、弱さを知るからこそあふれ出てくる優しさも、性別を問わず幅広い世代から支持を集める理由だと考えています。

本当に、小さなお子様からご高齢の方まで、幅広い世代の方に受け入れられる日めくりとなり、嬉しく思っています。

大まじめな制作過程、日めくりというパッケージ、松岡さんの情熱と優しさ・・・すべてが合わさってベストセラーにつながったのですね。
貴重なお話を、ありがとうございました。

おまけ

『まいにち、修造!』の第二弾である『ほめくり、修造!』も好評発売中。前作にさらにインパクトとユーモアがまぶされ、元気と笑いがこみ上げてくる逸品です。

 

街角のクリエイティブ ロゴ


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