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【たばこのポイ捨てから割り込みまで】マナーの悪い大人を注意してみた

ユーコ・ノラ ユーコ・ノラ


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「割り込みするなよ!」「マナー守れよ!」など、世の悪い見本の大人に対しいろいろと思うこと、ありますよね。しかし後のいざこざが面倒くさいという理由等から、人は文句を心にしまいがちです。

しかし、今まで見て見ぬふりをしてきた数々の公共のルール違反・マナー違反に対し、実際に文句言ってみたらどうなるのでしょうか。今回は、勇気を降り絞り注意を投げかけた女の活動記録をお届けします。

ケース1:タクシー運転手

ここ数年ですっかり怠け者になってしまった私は、タクシーを利用することが大変多くなった。この日もまた、歩いている途中で惰性が働き、タクシーを捕まえ乗り込んだ。信号機が黄色から赤信号へ変わりかける。私の儚い自動車教習所の記憶では、ここらでスピードダウンし、停止するのがルールであると思っている。しかし残念なことに私の住む街のドライバーは、黄色から赤に変わった瞬間にアクセルを唸らせ強行突破する人が多い

人通りの多い小さな交差点。信号機が赤へ変わろうとしている・・・その瞬間「ブォオオオオンン!! キュィーーーーキキキーー!!(急カーブした音)」。「この信号を渡らなければ死ぬ」とでもいわんばかりに突然スピードをあげ、急カーブ。しかもそれを繰り返す。別に私は急いでなければ、そんな荒い運転をするタクシー運転手に命を預けたいわけでもないのだ。遂にはそっと耳元で囁いた。

「私急いでないし、もうちょっと丁寧に運転していただかないと怖いです。他の方にも危ないので・・・(キリ)」

その瞬間、ドライバーの顔が、にやけているのか恐縮しているのかどっちなのかも判断が付かないような表情に溶けてゆく。所在なさげな表情のまま、ルームミラー越しに見えるのは、首から上を小刻みに縦に揺らし、目を細めているドライバーの姿であった。

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