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(最終回)いつ戦が起きても良いようにタテ教室に参加してみた

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木刀を持って殺陣の練習へ

道場にて木刀をお借りし、練習をしていきます。まずは刀(を想定した木刀)の差し方から抜き方持ち方など、基本的なところから丁寧に教えていただきました。

腰に差すときは刃が上になるとか、剣先は相手の目の高さにするなど基礎を色々と学び、慣れてきたら構えに移るという感じでゆっくりステップアップしていきます。剣術に関わる知識がほとんどないド素人の私にとっては、言われることすべてが初めて知ることなので「へぇ~」とか「ほぉ~」とか感嘆詞ばかりつぶやいてしまいます。

一通り構えや防ぎ方を習った後は、ついに基本的な立ち回り(殺陣)を学ぶことに! 攻撃と防御に分かれて進めていきますが、重要なのは相手に当たらないようにすること。例えばこちら。

すれ違いざまに胴を切る(フリ)のですが、すれ違う瞬間に刀を自分の方に寄せ、相手が通り過ぎたら振りぬくことで「安全性」「リアル感」を両立させています。

言うまでもなく素人の私がやっても「そういう健康体操」くらいにしか見えないんですが、寸止めと防御をギリギリのタイミングで合わせると迫力が圧倒的に違います。言うのは簡単ですが、殺陣となると切りかかるパターンや受け流す方向などをお互いにすべて覚えて合わせなければいけないので、前回のインタビュー時に中川氏がおっしゃっていた「リアルな殺陣」は、一朝一夕には出来ないものだと改めて感じさせられました。

道場の奥のエリアでは、寸劇仕立ての立ち回りを何人かの生徒さんたちで役を交代しながら練習されていました。

やられた時の「ぐぁあっ」という声が道場中に響き渡って、思わず息を呑んでしまいます。本物の立ち回りを間近で見ることができる上、教えているのは最前線で殺陣に取り組んでいるプロ。なので、役者の方も多く教室に通っていらっしゃるそうです。もしかすると将来活躍する俳優さん・女優さんに会えるかも!?

午前10~12時までみっちり体験させていただきましたが、とても面白くてあっという間に時間が過ぎてしまいました。これでいつ何時、戦が始まろうともかっこよく刀を構えることができるようになりました! さすがに華麗に戦うにはまだまだ修練が必要ですね。あ、飛び蹴りは家で練習しておきます。
体験は1,000円、見学だけならなんと無料でできますので、興味のある方はぜひ挑戦してみてください!

株式会社若駒プロ

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