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タイトルをつける時に試して欲しい2つのこと

西島知宏 西島知宏


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こんにちは。鏡竜太郎です。

突然ですが、「タイトル」や「ネーミング」で悩んだことありませんか?

学生だったら就活時の「自分を一言で表したキャッチフレーズ」、社会人だったら自分が携わった「商品のネーミング」、ブログをやっている人だったら「ブログのタイトル」、twitterやInstagramを始めようとしている人だったら「注目を集めそうなアカウント名」などなど。

どんな職業の人でも、日常の中で、意外とタイトル付けに頭を悩ませること、多いのではないでしょうか。中身がとても良くできているモノだったり、とても魅力的な人であっても、タイトルがイケていないと台無しになってしまいますので、タイトル付けは非常に重要な作業です。

そこで、今日は、著書『思考のスイッチ』から一部抜粋しながら、魅力的なタイトルをつけるための、重要な2つのことについてお話したいと思います。

ポイント1:そのタイトルは、アイデアをうまく言いえているものか?

たとえば、サッカーを始めたばかりのあなたが、シュートの蹴り方を学びたいとします。

「シュート練習法」

という本を、本屋で見かけてさっそく購入、家で読み始めました。そこに書かれていたのが、「野球のシュートボールの練習法」だったらどう思うでしょうか。いくら画期的な「シュートの投げ方」が書かれていても、そもそもサッカーをやりたいあなたにとってその本は、まったく価値のないものになります。この本のタイトルは、こうあるべきでした。

「初心者ピッチャー向けシュート練習法」
「三振が獲れるシュート練習法」

「ノーバン始球式」を「ノーパン始球式」に見間違えさせて動画を再生させる、というのは「見間違いをさせる」ことが目的になっていますので、動画の内容とタイトルが一致していなくても良いという意図ですが、通常は「タイトルを見て再生したけど内容が違う」は「釣りタイトル」になってしまうので、極力「タイトルがアイデアを言い得ているもの」にする必要があります。

もう1つ例を出します。あなたが携わった「革命的に新しい電気自動車」のネーミングがこうでした。

ミランダ・カー

どうでしょう? 発表した瞬間タライが落ちてきそうですね。「革命的な電気自動車感」は、まったくないし、スベってるし、最悪です。「そんなネーミングつけるか! ボケ」と言われそうですが、案外、当事者というものは客観的な視点を失いがちですので、ここまでひどいものではなくても「アイデアと遠いもの」になってしまうことが多々あります。

「そのタイトルは、アイデアをうまく言いえているものか」

ネーミングを考える際には、ぜひ注意してください。

街角のクリエイティブ ロゴ


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