占いの「業種」って?
今回お話を聞かせてくださったのは、株式会社メディア工房の社員さん2人。オフィスへ伺うと、まずは重厚な内装の部屋へご案内いただきました。部屋のプレートには会議室ではなく『鑑定室』の文字。う、占いの会社っぽい・・・・・・! 雰囲気タップリのオフィスに、いつになく緊張します。
こここんにちは、今回はよろしくお願いします!
はい、よろしくお願い致します(笑顔×2)
社員さんの優しい笑顔でリラックスしました。今日ご相談したいことは・・・・・・じゃなくて、まず株式会社メディア工房の事業についてお伺いします。
弊社は占いでも携帯コンテンツと電話占いを提供しています。占いではまれに直接鑑定をすることもあります。また、占いとは別でOBOKAID’EM(オボカイドイーエム)というブランド名でゲーム開発も行っていますよ。
占いでも携帯コンテンツに課金するタイプから、電話占いに対面まで幅広い! ゲームも含めて手広く運営されているんですね。なお、後日メディア工房で検索したところ「今期の注目株、連日ストップ高」と記事が出てくるなど、急成長されている様子。占い事業だけに企業の運気も上々みたいです!
特に携帯コンテンツの占い事業を担当されてるということですが、普通のお客さんって、占い師さんをどうやって選んでいるんですか?
第一印象で選ばれています。雰囲気や見た目とかですね。
えっ。私の印象では、占いを受けるお客さんってもっと熟慮に熟慮を重ねて「よし、あなたに決めた!」って課金しているんじゃないかと思っていたのですが、そうでもないんですね。ということは占い師さんの顔写真が売上げの決め手といえそうです。
その第一印象を決める占い師さんの写真って、どうしていらっしゃるんですか?
我々が用意しています。毎回撮影しています。
占い師さんの写真って、持ち込みじゃないんだ・・・・・・! しかも会社内で撮影するというから驚き。
撮影は数時間かかりますよ。長いと撮影に6時間かかったこともあります。
ありとあらゆる占い師っぽいポーズを撮りながら過ごす6時間。占い師さんも、コンテンツの中の人も意外と体力仕事も多いんですね・・・・・・。