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【やってみた】Not関西育ちが家電量販店で値切ってみた

時田さやか 時田さやか


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Instagramにハマっていて、美味しいごはんに目がないエンゲル係数高めの街クリ編集部時田です。私のInstagram、iPhoneには、ごはんの写真しかありません。また、「新発売」というワードに翻弄され、手に取り、気付いたら買ってしまっています。もはや、ごはんでしか“幸せ”を感じられないのかもしれません。もっとごはんの美味しさをビジュアルからも分かるようSNSに上げたいな、と思いまして、お洒落な一眼とか持ったカメラ女子になろうと決意し家電量販に行ってきました。

カメラ女子になりたい

最近、関西人の友人に会ったせいか、ふと思いました。
「定価でいつも買ってるけど、都内ってもしかして値切れたりするのかな? でも、関西育ちじゃないし。関西人でもないし。エセ関西人になれば値切れるのかも!」と。ということで試しに買うついでに値切ってみました! 果たして、無事お洒落カメラ女子になれるのか。(友人と一緒に行こうと思って声を掛けたのですが、突発的すぎて断られ、1人で値切りに行くことになりました。辛かった・・・)

レッツ ゴー ヨドバシ!

大型家電量販店の代表と言えば「ヨドバシカメラ」「ビックカメラ」「ヤマダ電機」です。この中で値切りやすいのは、“ビックカメラ”と“ヤマダ電機”らしいですが、全く下調べをしなかった為、1番値切りにくいと言われている「ヨドバシカメラ」に行ってしまいました。しかも秋葉原・・・。「家電と言ったら、秋葉原でしょ!」という安易な考えからです。すみません。

なぜ、ヨドバシカメラが値切りにくいのかというと、価格の決定権を本部が持っている為、なかなか現場裁量で値下げを出来ないからだそうです。

カメラ女子への一歩

今回、値切ってみたのは「SONY DSC-RX100」と言う一眼レフのデジカメ。グルメブロガーの方にデジカメ購入する場合「開放F値がF2.8以下のレンズで、暗い店内でも料理が明るく撮れて且つ背景がある程度ボカせるものを探しています!」と店員さんに伝えると良いと教えてもらい、その旨を店員さんに伝えたら紹介されたからです。この条件に当てはまるのって、一眼しかないんですよね。よくよく考えると。

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(引用:価格.com

価格.comで最低価格35,300円。ヨドバシカメラの価格46,310円。さて、どこまで値切れるのでしょうか。35,000円まで値切りたいものです。が、がんばる!!!

立ちはだかるメーカーおじさん

まず、近くにいたメーカーのおじさん店員を捕まえ、求めている条件を伝えると・・・。レンズが取り外せる一眼を案内されました。「こうするとボカせるよ」と説明してくださったのですが、本体カメラとレンズを合わせて7万円! さすが一眼!!! 高い!!! 正直、月給8万円には辛いです。こっちが大学生なのを分かって言っているのか、一瞬メーカーおじさんを呪いたくなりました。

 
「もう少し、安くなりませんか?(もっと良い言い方をすれば良かったのに思い付かなかった)」

 
無理ですね(即答)。これ、結構安い方なんですよ。デジタルの方に条件に合うのがあるので、そちらも案内しますね」

 
私は悟りました。メーカーさんは価格を下げる気はないと。ケチだな、メーカー。そして、案内されて現れたデジタル。高級一眼レフデジカメってやつですね、きっと。カメラ知識皆無なので、どれくらい素晴らしいか分かりませんでした。(えっ)

http://www.machikado-creative.jp/wordpress/wp-content/uploads/2015/10/bf343736a593b89f7999200a000f06fe1.jpg

店内にて

しかし紹介されたカメラが、なんと! 『ヨドバシ特価 ご相談ください!』との表示、値下げしてくださいと言っているではありませんか! この上ないチャンス到来です。「もしかして、物凄く値切れるんじゃ・・・!」と一気に高鳴りました。

 
「これって、どこまで下がるんですか?(わくわくわく)」
ダイレクトに聞き過ぎました。

 
「41,000円までですね」
えっ・・・。

 
「メーカーのおじさん。やっぱりケチだ! 大して下がってないじゃん! そういうの嫌われるよ!」と言いたくなったの飲み込んで、おじさんの商品説明を適当に流しながら、急いで『家電 値引き』をGoogle先生に聞きました。

そして悲報です。先述した“ヨドバシが1番値切りにくい”ということをここで知りました。「なんで、ヨドバシに来てしまったのだろう。あぁ、バイト帰りに寄るのに1番近いからだった。考えが単純すぎた。下調べすれば良かったなぁ」と押し寄せる後悔(笑)。おじさんがケチなわけではなかったんですね。嫌われるよって思って、ごめんなさい。

店員さん、現る・・・

「でも、来たからにはちゃんと値切りたい! お財布の経済力が給料日までに力尽きないように・・・!」という使命感が芽生え、しばらくカメラの前でどうすれば値切れるのかと悩む見続けること5分。ヨドバシの店員さんが「お悩みですか? 何かありましたら、お声掛けくださいね」と声を掛けてくれました。悩んでます、悩んでます、どうしたら値引きできるのか!!! 声掛けのタイミングベストです、神様!!!

 
「今日デジカメを買おうと思って来たんですけど、41,000円までしか値下げ出来ないと先ほど言われてしまって悩んでます」
この時に、探しているカメラの条件も伝えました。

 
「購入希望額ってありますか?」
キター! ここからが勝負です! 最安値から攻めていきます!

 
「35,000円・・・」
最安値を言ってみた。どうだ!

 
「それは難しいです(悩んでる風表情)」

やはり、だめなのか・・・。悩んでる風表情をみせた店員さんでしたが、演技かもしれません。なぜなら彼らはプロです。私以外に値切ろうとする人は沢山いるはずです。多分、私のような値切りマンの扱いには慣れているはずです。「メーカーのおじさんもケチだったけど、やっぱりヨドバシもケチ」世の中そんなに甘くないということを、この時ひとつ学びました。

やっぱり、値下げはできない?

「出来れば4万以内で収めたいんですよね。仕事で使うので(ごはん撮影のために)。なので、38,000円もしくは39,000円くらいが良いな、と」
あ、もう少し低めの額言えば良かった・・・と今更後悔。気付けば後悔ばかりです。

 
「5,000円は下げますけど(「必ず!」と言わんばかりの口調)。38,000円は厳しいかもしれません。定価35,000円の商品なので、こちらに利益がなくなってしまうので。でも、39,000円でしたら上に取り合ってみます」
この店員さん、鉄仮面なのか“悩んでる風表情”以外全然感情を読み取れない。というか、表情が犬神家の一族のスケキヨみたいで判らない。ラスボス並みに強い気がする、この人・・・。

 
仕方ないので取り合ってもらった結果、39,000円まで値下げしてくれました。店員さんにようやく、第二の表情“どや顔”が登場しました。正直、もっと下げてほしいのでこのタイミングでどや顔されても困るし、全く嬉しくないし受け取れないどや顔。(すんなり行き過ぎじゃない? こんなにすんなり行くなら、もっと下げれるでしょ!)

結局・・・

「もう少し下がらないですかね。悩みますね、この値段・・・」
ここで「35,000円以下じゃないと買いたくないんですよね。あ、お財布に34,000円しかない・・・」とか言うべきだったのかもしれません。実際、お財布には3,000円しかありませんでした。(あれ?(笑))

 
「10%還元があるので、これ以上は厳しいです・・・。利益がなくなってしまうので。下取りして頂ければ、39,000円を36,000円にすることが出来ます(コソッと)」
ポイント還元とか要らないよ・・・。コソッと言うなら、値下げを全力で上に取り合って欲しい。

 
「もう少し考えたいです。多分ここで購入になると思うんですけど。今日中でしたら対応して頂けますか?」

 
「はい。では名刺をお渡しするので、そちらを持参して頂ければお通します。名刺を取りに行くので、お待ちくださいね」


http://www.machikado-creative.jp/wordpress/wp-content/uploads/2015/10/c12b6adde4d037b8ec9fa3e62b65e9da.jpg

もらった名刺の裏

と、当日中だったら対応して頂けるようにしてくれました。名刺取りに行って帰ってきた店員さんの片手には電卓が。小心者なのと、買う決意が出来なかった為、懇願出来ませんでした。(店員さんの表情が読みにくいし)ですが、多分もう少し粘れば、ちょっとだけ下げてもらえたのではないかと思いました。

値切りをやってみて、実際・・・

  1. 買う意志を示す必要がある
  2. 家電量販店は値切れる(特に決算期!)
  3. ヨドバシはポイント還元機能があるため、あまり値下げできない
  4. 『ヨドバシ特価! ご相談ください!』以外は即答で断れる可能性が高い
  5. 平日より休日の方がタイムセールなどをやっている関係上、値下げしてくれるかも!?
  6. 他店の資料などの下準備と粘る精神力、情に訴えることが出来れば、まあまあの所まで値下げできる

今回、“値切る”と言うことを初めてやってみました。結果、46,310円→41,000円→39,000円(→下取りで36,000円)となり、案外簡単に値切ることができると分かりました。また、「5,000円は絶対下げます!」ということを店員さんが言っていたので表示価格の10%までは値引きできるようです。もし値切る場合は、他店でも同様に話をして、前のお店より高かったら「向こうはもっと安かった」と言えば、店員さんも人間なので安くしてくれるはずです。そこで前のお店に戻るというのを2回ほど繰り返すという手法を使えば最安値まで落とし込むことができると思います。

今回は『値引きして!』という態勢を貫き通しましたが、“値引きしてもらう”ということが当たり前という感覚になってはいけないと思います。が、生活の知恵のひとつとして、たまにはこういったやり取りをするのも面白いです。

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