こんにちは。
ネタ探しのためにチャットのアプリをダウンロードしてとりあえず『花金ですね〜』って打ってみたんだけど、『今時花金なんて言わねえよ。ジジイ死ね』という言葉と共に切られてしまった。5秒固まってパソコン閉じた。
— はるのん (@miiiiiignon) 2015, 7月 24
『チャットにいる女はネカマ』信者は昔も今も根強く生きているみたいですが、まさか『花金』という2文字を送っただけでおじさんに認定されてしまったはるのんです。ちなみになぜ10月の今、7月のツイートを引っ張ってきたかというと、全く同じことを最近繰り返したからです。やはり、私はネットの中ではおじさんなのかもしれません。なんならもう、ジジイになりきったら楽なのかな。もうジジイなのかな、私。
さて。前回、当たり前すぎる教訓『行動しないと彼氏はできない』ということを学んだ私は、友達に連れられて合コンに嫌嫌ながら連行されました。“連行された”という言葉をそのまま体現したなと思うほど、私はあまり乗り気ではありませんでした。というのも私は合コンに対して苦手意識が強く、一般的な女子大生に比べたら経験が少ないような気がしていたからです。
合コンじゃなくて面接だけど、自己紹介をしてくださいと言われ『趣味は社会人とごはん行くこと、特技は口笛です♡』と言ったら『ヤバいの来たぞ…』という目で見られた。
— はるのん (@miiiiiignon) 2015, 3月 20
たしかに、やばい。この自己紹介。私が面接官だったら、それとなく出口に誘導します。
これは面接での話ですが、合コンもまあ似たようなものです。この自己紹介を見たら、お察ししていただけるでしょうか。心の優しい皆さんなら、暗黙の了解でいけますよね。いけますよね?
世の中には合コン批評や、プロ合コン師のような方が書いたものが山ほど溢れています。街クリにも年250回合コン子という方が合コン必勝法を連載されています。私がこれから書くような自虐記事はあまり存在しないんじゃないかなと思います。なので、今日の記事はあれです、「ああ、もう人生嫌んなっちゃったな」みたいな気分の時に読んでください。
前置きが長くなりましたが、幼馴染(21歳、大学2年生の彼氏持ち)がわざわざ私の為にセッティングしてくれた合コン。
夏が終わりかけたある“花金”の夜、私は幼馴染に都内某駅でぐずっていました。
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ねえ、やっぱり嫌なんだけど。わ、私、合コンなんて半世紀ぶりっていうか、苦手だし・・・ていうかやっぱり年上じゃないとダメだし!!! 特に20代後半から30代にかけてのスーツが似合うサラリーマンが・・・
・・・知らねえよ!!!! ていうか年上好きって言わない約束でしょ! それに行動しなきゃ駄目なんだねってしんみりしてたのはあんたなんだからね! もう、せっかくセッティングしてあげたんだから、台無しにしないでよ。
・・・すいません。行きます。
もう、黙ってついてきて。
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主従関係が成立した後、幼馴染についていくと、小道にはいったアパートにたどり着きました。「あれ、今日って合コン? だよね??」と何回も心の中で自問自答しながら、ドアを開けるとなんとたこ焼きパーティの準備がしてありました。