夢の対決は、いつも心を熱くする。
あいつとあいつが闘ったらどうなる?
悟空とフリーザ、承太郎とディオ。ヒョードルとノゲイラ。個人差はあれど、思い浮かぶ組み合わせがあると思います。
今回ご紹介するのは「ゴジラvsコング」。
出典:映画.com
日米を代表する怪獣の大一番。燃えないわけはありません。前作「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」を評した時からたのしみにしていました。
想像以上の超絶怪獣大バトルを見せてもらいました。
出典:IMDb
「いつものように、褒めまくります」と、いいたいところですが、なかなかどうして頭を悩まされました。
断言しますが「怪獣大バトル」は、最高の一言です。小学2年生男子も「すごいたたかいだった!!」と大興奮でした。
オープニングからしてトーナメント決勝戦前のプロモーションビデオよろしく、両者の勝ち上がり演出。PRIDEヘビー級タイトルマッチのよう。『ゲリラ・ラジオ』流してくれてよかったのに。
バトルがすごい。それだけで見る価値はあります。劇場で体感してください。
ここから書くのは、僕が「ゴジラvsコング」に悩まされた軌跡です。
ネタバレ全開なので、ご覧になってからどうぞ。映画自体は、ゴジラとコングをよく知らなくても充分たのしめると思います。
それでは、どうぞ。
モンスターヴァースとレジェンダリーを復習。
まずは概要から。
「ゴジラvsコング」は制作会社レジェンダリー・ピクチャーズが東宝と連携して手がけてきた、モンスターヴァースのシリーズ4作目。
2014年「GODZILLA ゴジラ」、2017年「キングコング:髑髏島の巨神」、2019年「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」、そして2021年の「ゴジラvsコング」です。
レジェンダリー・ピクチャーズについては「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」評にくわしく書きました。ざっくり言うと、創設者トーマス・タルが事業で成功したお金をオタク趣味のために注ぎ込んでつくった会社です。
出典:Wikipedia
今作で一区切りかと思ったら、5作目以降も企画が進んでいるみたいです。
メガホンをとったアダム・ウィンガード監督は、1982年生まれの38歳。芹沢役で出演した小栗旬さんは、同級生。僕も同級生。直近作は「デスノート」のハリウッドリメイク作「Death Note/デスノート」です。小規模なホラー・サスペンス映画を手がけてきて、超大作は今作がはじめてですね。
出典:IMDb
過去作だと「サプライズ」(2011)が好きでした。最近の作品だと「ザ・ハント」(2020)が近い感じ。爽快なコメディ調のスプラッター映画。ちょっと何言ってるか分からないかもしれませんが、ほんとうにそんな感じです。
監督が自身のツイッターアカウントで「My Godzilla TOP5」を公表していまして、
- 「ゴジラ」(日本版)(1954)
- 「ゴジラ対へドラ」(1971)
- 「怪獣大戦争」(1965)
- 「怪獣総進撃」(1968)
- 「ゴジラvsデストロイア」(1995)
という感じです。
なるほどと思うところが結構あります。「ゴジラvsコング」の冒頭、コングがモナークの施設に収容されているのは「怪獣総進撃」の怪獣ランドなのかなあとか、香港にゴジラが上陸するのは「ゴジラvsデストロイア」のオマージュなのかなあとか。
出典:IMDb
人間の傲慢さが生んだモノに対して怒り、きっちり分からせて帰っていくのは「ゴジラ対へドラ」っぽいなあとも思います。
過去シリーズへのオマージュポイントはたくさんあるんですが、ちょっと検索してもらえれば出てくるので省きますね。
オマージュではないですが、「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」から引き続いてマーク・ラッセルを演じたカイル・チャンドラーは、ピーター・ジャクソン監督版の「キングコング」(2005)にも出演しています。
これからもハリウッドの怪獣映画に出演しまくってもらい、現代の平田昭彦として活躍してほしいです。
このまま脱線するのもたのしいですが、そうもいきません。
本題にはいりましょう。
初見で頭を抱えてしまった……。
1回目は車を1時間とばしてIMAX3Dで見ました。
トーナメントの勝ち上がりオープニングでテンションが上がってからの、コングのモーニングルーティーン。めちゃデカくなってるやん! そりゃあ、ゴジラとやりあうんだから当然かとなぜか納得。
ゴジラは何やらお怒りの様子。地下空洞は荒唐無稽だけど、前作からの流れもあるし、良い感じだ。
そして、いよいよファーストコンタクト! エヴァンゲリオンのテレビ版8話「アスカ、来日」オマージュ炸裂な軍艦上での戦闘。すげえ! すげえぞ! 環境はコングの圧倒的不利、水中では戦えないからね。ゴジラも容赦ない。まさに頂上決戦だ!!
出典:映画.com
しかし、ゴジラの勝利で幕を閉じるころ、興奮と共に不安が去来してきました。
……ちょっとゆるすぎない??
映画評を書くための鑑賞時はメモをとるんですが、洋上パートでこんなことを書いています。
ゴジラをやり過ごすための秘策が、死んだフリ!! 2021年の映画ですよ、これ。しかも大成功! テッテレー。
そもそもエイペックス社ってなんだ? コングはモナークの施設にいたけど、地下空洞への輸送はエイペックスがしている。2社の関係は?
ゴジラ側のマディソンも、陰謀論に浸かった女子高生に。水道水関係あるんか。ポッドキャストで陰謀を伝えるバーニーは、どこのどなたでしょう? ズッコケ三人組のひとりジョシュも「こういうオタクっぽいキャラいるよね?」で入れられている感がしてならない。
出典:映画.com
ガバガバ警備のおかげでトントン拍子でエイペックス社へ潜入。そしてアメリカから香港へ超高速移動。その機械なに?
コング側はコング側で地下空洞の宮殿に到着。重力が反転している空間で普通に乗り物を降り(大丈夫なの?)、ゴジラの背ビレで作られた斧がエネルギーを吸収していると初見で見抜く(なぜ分かる)という、「スピードだけ」は早い展開がつづきます。
そうこうしていると香港が地下空洞とつながってコングとゴジラの最終決戦。ここまでくると、地下空洞と地表間の移動がただのジェットコースターに。『AKIRA』の金田バイクを参考にしたというデザインのHEAVは、アトラクション「コング・ザ・ライド」として登場しそう。
出典:IMDb
「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」では暗く靄かかっていた怪獣バトルは、くっきり鮮明。手に汗握っていると、小栗旬が白目を剥き、社長はメカゴジラにバーン! ロックグラス片手に野望を語って「後ろ後ろ!」状態って、いつの映画ですか……。
出典:IMDb
メカゴジラはかっこよくて、3体入り乱れたラストバトルは圧巻。でも、衛星切ったら大丈夫と、なぜか知ってるバーニーに驚く暇もなく、パスワードがダメなら酒をかければいいじゃない。
出典:映画.com
ゴジラの火炎パワーを宿した斧でメカゴジラ粉砕という最高の見せ場から「借りができてしもうたのぉ」と見栄を切って海に帰るゴジラ。
両者の闘いは、痛み分けという結果に。
もういい、好きにしてくれ……。
思わず最後まであらすじを紹介してしまいました。
初見で評するなら「怪獣バトルはすごいけど、人間パートはゆるゆるで物語はほとんどありません」につきます。
ところが、ツイッターや海外の批評サイトを見てみると概ね好評。「怪獣映画はこれでいい」「とにかくバトルが見たかった!」そんなレビューが目立ちます。
モヤモヤを抱えていると、ウィンガード監督が「ゴジラvsコングは、人間が30%で70%は怪獣、本格的な怪獣映画になる」という趣旨を語っている記事をみつけました。
なるほど、怪獣が主役なのか。
思えば突っ込んだポイントは、だいたい「人間パート」でした。そもそもの捉え方が違っているのかもしれない。「ゴジラvsコング」は「怪獣が出てくる人間のドラマ」ではなく「怪獣ドラマ」の映画なのかもしれません。
あらためて「怪獣ドラマ」として捉えて考え直しておどろきました。超王道な冒険ものの骨格が見えてきたのです。
そんなこんなで2回目を鑑賞。
すると、悪くない、普通にグッとくる。
というわけで、ここからは「怪獣ドラマ」として「ゴジラvsコング」を考えつつ評していきます。
「ゴジラvsコング」は、コングの英雄譚である。
アメリカの神話学者ジョーゼフ・キャンベルは『千の顔をもつ英雄』という本で、古今東西で伝承されている英雄物語の基本形はすべて同じであると主張しました。
『千の顔をもつ英雄』は映画にも多大な影響を与え、ジョージ・ルーカスが「スター・ウォーズ」で取り入れたというのは有名な話です。
物語づくりの教本でも、よい物語をつくるためのツールとして紹介されています。「物語の法則:強い物語とキャラを作れるハリウッド式創作術」(クリストファー・ボグラー&デイビッド・マッケナ著)の中でも「ヒーローズ・ジャーニー」として12のステージに分けて紹介されています。
出典:Amazon.co.jp
「ヒーローズ・ジャーニー」の各ステージは、以下のとおり。
- 日常生活:なじめない、ストレスを抱えたヒーローとして描かれる
- 冒険への誘い:外部、内部からの圧力で変化の始まりに直面
- 冒険の拒否:一時的に冒険から逃げようとする
- 賢者との出会い:自らを導く存在と出会う
- 戸口の通過:なじみのない新しい環境に入っていく
- 試練、仲間、敵:試練にあい、忠誠を学ぶ
- 最も危険な場所への接近:最大の試練に向けて準備を整える
- 最大の試練:死、最大の恐怖に直面する
- 報酬:宝を手にする
- 帰路:宝をもって引き返す
- 復活:クライマックス。死と再生を迎える
- 宝をもっての帰還:ヒーローは成長をとげ、故郷へ帰る
これを、コングの旅路に当てはめてみましょう。
- モナークの施設で、ストレスを抱えながら日々を過ごしている(日常生活)
- エイペックス社に地下空洞へ輸送される(冒険への誘い)
- 輸送船で、鎖で外そうとするなど抵抗する(冒険の拒否)
- ジアと心を通わせ、故郷への想いを示す(賢者との出会い)
- 南極から地下空洞へ向かう(戸口の通過)
- 地下空洞の宮殿にいきつく(試験、仲間、敵)
- 玉座に座り、王の種族としての出自を知る(最も危険な場所への接近)
- 香港にいるゴジラからの放射能火炎。太古からの宿命を悟り、対決を決意する(最大の試練)
- 斧を手に、地上へ向かう(報酬・帰路)
- ゴジラに敗れかけるが、AEDで復活。ジアに懇願され、メカゴジラを倒すためにゴジラと共闘し勝利する(復活)
- 地下空洞で新たな日常を得る(宝をもっての帰還)
なんということでしょう。ステージが組み合わされたような部分もありますが、おおむね整理できました。
出典:IMDb
モンスターヴァースにおいて、ゴジラやコングは「タイタヌス」という種族で呼ばれています。タイタヌス、つまりタイタンですね。
タイタンは、ギリシャ神話、旧約聖書、北欧神話に登場する「巨人」「巨神」。
出典:Wikipedia モルテン・エスキル・ヴィンゲ作『トールと巨人の戦い』(1872年)
「ゴジラvsコング」では、壁画や古代の物語にゴジラやコングが登場している痕跡がたくさんありました。物語世界の神話上の生物を、現実の神話の典型的な話法で語る。素直でシンプルな作劇だと理解できます。
中心がコングならば、周りの人間はコングの冒険を進めるための駒。例外はジヤでしょうか。彼女が賢者的な役割を担っていましたから。彼女以外の人間ドラマに力点をおくと、歪に見えるのも当然です。
「スター・ウォーズ」で、デススターの警備を真剣に指摘しても仕方ないのと同じです。デススターは、ルークがダース・ベイダーを乗り越えて成長するための舞台でしかない。
神話や古来の英雄譚は、少年少女が大人になる過程の象徴としても機能します。日常から離れ、試練に直面し乗り越え、成長する。ジヤと心を通わせるシーンで「E.T.」がオマージュされましたが、「E.T.」も主人公エリオットがE.T.との出会いを通じ、家族や仲間の問題を乗り越えて成長する話です。もちろん、コングがエリオットで、ジヤがE.T.ですけどね。
出典:IMDb
冒険を通じて王としての宿命を自覚し、成長するという点では「バーフバリ」シリーズとも共通点が見つかります。怪獣版バーフバリ。
初見で歪だと思った物語が、コング視点にすると普遍的で王道な成長物語になりました。まさに、王への道なわけですね。
出典:IMDb 地下空洞では「ライオンキング」的なシーンも。「ライオンキング」も典型的なヒーローズ・ジャーニー。
ウィンガード監督が「本格的な怪獣映画」といったのは、こういうことなのかと僕は解釈しましたし、そうであれば納得できます。
怪獣目線のヒーローズ・ジャーニーでいうと、前作「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」もそうなんですよね。ゴジラが主人公の英雄譚。死に直面した宮殿で、仲間(子分?)の芹沢博士から核を献上され復活。ギドラを打ち倒し、玉座につきました。
出典:IMDb
ゴジラとコングを入れ違いにしただけのようでもありますが、「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」では人間の目線も重要な役割でした。「物語上」ではなく、神(怪獣)を崇める信者としての目線です。
「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」は、ゴジラ教の経典であり、宗教映画でした。
前作の話が出たので、あらためてモンスターヴァースをふりかえってみたいと思います。
四作四色なモンスターヴァース。
モンスターヴァースの1作目は2014年の「GODZILLA ゴジラ」。ギャレス・エドワーズ監督、俗にいうギャレゴジですね。シリーズ中で最も怪獣ディザスタームービー感が強い作品。上陸するゴジラの大きさや恐さがしっかり描かれていました。
出典:映画.com
2017年の2作目「キングコング:髑髏島の巨神」は、戦争映画。ジョーダン・ヴォート=ロバーツ監督は「地獄の黙示録」をやりたかったんでしょう。ベトナム戦争に取り憑かれたサミュエル・L・ジャクソンが印象的。ブラックサバスやデヴィッド・ボウイの曲づかいが好きです。冒険ものとしても楽しめる娯楽作なので、疲れている時にオススメ。
出典:映画.com
3作目、2019年の「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」はすでに書いたように、宗教映画です。
何にだって、どんな映画にだって、ゴジラを加えればより良くなると僕は思っている。想像してごらんよ、「スター・ウォーズ」にゴジラを足したら、やばいだろ? 「七人の侍」だってさらに良くなる。54年版の「ゴジラ」にゴジラを足したら、ゴジラがダブルで登場してさらにやばい。
という、後世に受け継ぎたい言葉を残したゴジラ愛が行ききっているマイケル・ドハティ監督が手がけました。怪獣原理主義の人間ばかりが登場し、宗教画のような構図が連発する強烈な作品でした。ゴジラを信じる者は、救われる。
出典:IMDb
そして「ゴジラvsコング」は、未熟な若者であるコングの英雄譚、成長譚。前作では怪獣が「神」なのに対して「ゴジラvsコング」では怪獣は「人」として描かれました。人へ「堕とされた」と解釈するかどうかは、見る人次第でしょう。
1954年の初代「ゴジラ」から、怪獣は何かの象徴として描かれることがありました。戦争、核、公害、科学の暴走、大震災。「ゴジラvsコング」では、象徴していないと思います。ひとり(一体)の怪獣としての冒険と、意地と意地をかけた闘いが描かれる。昔からそう決まっていたから、相手がそこにいるから。これ以上ないほどシンプルです。
小栗旬さんにオファーがあったのは、ウィンガード監督が「クローズZERO」が好きだったことが理由のひとつだと言われています。「鈴蘭きたら、てっぺん目指すのが男だろ」的なヤンキー映画の精神を「ゴジラvsコング」からもビシビシ感じました。
出典:映画.com
シリーズをふりかえると、より「ゴジラvsコング」の特色が際立ってきました。そのうえであらためて考えたい。
……それでいいのでしょうか?
怪獣をヤンキーみたいに描き、派手などつきあいに見応えがあればいい。
それでいいのでしょうか?
いいんです。怪獣映画はこれでもいいんです。
僕は2年前の「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」評で、「すべてのジャンルはマニアが潰す。怪獣・特撮はその傾向が強いジャンルだと思う」と書きました。
「ゴジラvsコング」について調べ、考える中で、自分が「マニア」になっていたと気づきました。
人間パートのゆるさを気にして、怪獣が何かの象徴だと考えていた。象徴しているべきだと。1962年の「キングコング対ゴジラ」から50年近くたった最新のVFXで、夢の対決が見られるだけではだめだと思い込んでいた。
怪獣映画の枠を自分で狭めていたんですね。
戦争と核の恐怖を具現化した初代「ゴジラ」以降、ゴジラシリーズは徐々に子どもも楽しめる大衆娯楽映画へ路線を変え、長く続いてきました。
「キングコング対ゴジラ」は、日本のメーカーが自社製品の宣伝のためにキングコングを連れてくるという話です。「怪獣総進撃」の怪獣ランドだって、冷静に考えると「なんでやねん」だし、「怪獣大戦争」でゴジラは「シェー!」をします。
出典:IMDb 「キングコング対ゴジラ」でキングコング輸送中の3人。ズッコケぷりでは「ゴジラvsコング」の比じゃありません。
一方で、初代「ゴジラ」や1984年「ゴジラ」、「シン・ゴジラ」のように時代時代の危機感や政治を絡めたハードな作品もあります。
怪獣映画は、懐が深いんです。モンスターヴァースが四作四色でも、いいんです。歪なところも歪なまま、たのしめばいいんです。いちいちドヤ顔で指摘するような初見時の僕は、コングに握りつぶされて、メカゴジラにバーン! されればいいんです。
調べること、知ること、考えること。
自分の思い込みに気づき、開放される。怪獣映画といえど、ひとつの映画と向きあうといろいろな発見があるものです。もちろん、超迫力の怪獣バトルを満喫するのもひつのたのしみ方です。
モンスターヴァースは続きます。あの怪獣は出るのか? 誰が撮ったゴジラが見てみたい? いや、そろそろ新怪獣もほしいな。そんなことをあーだこーだ言い合える余地はあるんです。それだけでもうれしいじゃないですか。2021年にそれができるのも、モンスターヴァースがあるからなんですよね。
これまでとこれからに敬意を込めて、この言葉で締めくくりたいと思います。
ありがとう、レジェンダリー・ピクチャーズ。
出典:IMDb
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[イラスト]清澤春香