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コピーライターが書いた本30冊

街クリ編集部 街クリ編集部


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11. 『新・コピーライター入門』
小松洋支(2005年)電通

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電通でコピーライターとして活躍している方たちが書いたコピーライター入門本です。非常に初歩的なところから書かれており、「そもそもコピーライターってどんな仕事なの?」と疑問に思っている方から、コピーライティングの技法を学びたい方まで幅広く役立つ一冊となっています。

本書は物語形式で書き進められていることに加え、馴染みのない単語などには注釈が書かれているため、読んでいるうちに楽しみながら自然とコピーライティングについて理解できます。技法だけでなく、コピーライターとして仕事をしていく上で大切なことについて本書の中ではたくさん触れられており、まずは心構えから学びたいという人にとってうってつけの一冊です。

12. 『職業,コピーライター。』
小野田隆雄(2012年)バジリコ

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資生堂、サントリーなど名だたる企業のコピーを手がけてきたコピーライター小野田隆雄さんによる1冊。小野田さんがコピーライターとして活躍されていた当時の様子について描いたエッセイとなります。

エッセイの中では、小野田さんがどのようにして数々のコピーを考えたかの経験談や、コピーライターという職業の歴史についても触れられています。そして小野田さんと同じ時代を生きたトップクリエイターとのエピソードも余すことなく語られています。コピーライターという職業を、より理解したい人はぜひ読んでみてください。

13. 『ひとつ上のアイディア。[新装版]』
眞木 準(ナビゲータ)(2005年)インプレス

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電通や博報堂などで活躍するトップクリエイター20名による「アイデアとは何か、どのように生み出すか」について書かれた本になります。アイデアを出すことのプロたちが書いているだけあり、目から鱗の知識がたくさん掲載されています。

また「アイデアについて」という同じお題にも関わらずそれぞれのクリエイターの方の個性が見て取れるのも本書の面白いところです。アイデアを出さなければならないという場面でいつも困ってしまう人、こちらの本にはヒントが詰まっていますので、ぜひ手にとってみてください。

14. 『それでも、前を向く。』
岩田純平(2005年)インプレス

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「ルーツ飲んでゴー!」などの数々の名コピーを手がけた岩田純平さんによる本です。岩田さんは元々養命酒製造にて養命酒の新聞広告を作る仕事をしたのちに、電通に入社するという異色な経歴の持ち主です。

こちらは缶コーヒールーツの広告で使われたキャッチコピーをまとめた1冊となります。「大抜擢だと言われた。生け贄だと思った。」など、くすりと笑えるものが多く収録されています。また本書ではCMに採用されたコピー以外にも没になったものや、新たに書き下ろされたコピーも収録されています。

15. 『「人真似は、自分の否定だ」クリエイターの60訓』
高橋宣行(2005年)インプレス

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博報堂でコピーライターをされていた高橋宣行さんが書いた1冊です。思わず「はっ」とさせられるタイトルですよね。こちらの本は、高橋さん自身が新人の頃に上司から教えられ、心に響いた言葉をまとめたものになります。

アイデアを出す事やコピーを考える事、そもそも仕事をするという事についての金言が詰まっています。仕事をする中でどのように個性を磨いていくか、日々の中で忘れてしまいがちな大切な事を改めて思い出させてくれます。

16. 『広告業界という無法地帯へ』
前田 将多(2017年)毎日新聞出版

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電通でコピーライターをされていた前田将多さんによる1冊。電通時代のエピソードがふんだんに盛り込まれています。ニュースなどでは「長時間労働」「パワハラ」と取り上げられることが多い広告業界。そうしたことが批判的に語られるかと思ってしまうようなタイトルとは裏腹に、前田さんの「電通」ひいては「広告業界」への愛が溢れる1冊となっています。

どんな理不尽なエピソードもユーモアたっぷりに語られており、読んでいて思わず吹き出してしまいます。広告業界がどんなところか知りたい、という方はぜひお読み下さい。

17. 『一語一絵』
眞木 準(2003年)宣伝会議

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「恋を何年、休んでますか」や「でっかいどお。北海道。」など数々の名コピーの生みの親、眞木 準さんによる1冊です。眞木さんが手掛けたコピーとその広告、そしてコピーを考えた当時のエピソードが語られるというシンプルな構成の本となっています。

一つ一つのコピーが作られた際のエピソードは、現場の光景などがイキイキと目に浮かんできます。読み終わった後は「広告っていいな」という気持ちが自然と沸いてきます。こちらの本で眞木さんのコピーをじっくり味わってみてください。

18. 『絶対売れる!ネーミングの成功法則―コンセプトづくりから商標登録まで』
岩永 嘉弘(2002年)PHP研究所

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長らくコピーライターとしてご活躍されており、「ネーミングの第一人者」とも言われている岩永嘉弘さんによる1冊。本書では、ネーミングをつけるためのテクニックはもちろん、商標登録のやり方やケーススタディまで紹介されています。

テクニック部分では、かなり細かく多くのバリエーションが紹介されています。そのため今までコピーライティングやネーミングをしたことがない人もネーミングのコツが掴めるようになっています。ネーミングについて知りたいのであれば、まずはこの1冊を手にとってみてください。

19. 『広告四字熟語』
タイガー タイガー クリエイティブ(2016年)ユニ通信社

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数々の賞を受賞してきたコピーライターの西脇淳さん率いるクリエイティブ・エージェンシー、タイガー タイガー クリエイティブによる1冊。「広告業界あるある」を四字熟語で表すという斬新なアイデアの本になります。

「不眠自慢」、「ですよね」など思わずクスリとしてしまうオリジナルの四字熟語と共に、4コマ漫画が添えられており、これもまた笑えます。笑える内容なのに、全部読むと「広告業界ってこういうところなんだ」と知ることができます。広告業界に入りたいと考えている方におすすめの1冊です。

20. 『ザ・コピーライティング―心の琴線にふれる言葉の法則』
ジョン・ケープルズ(2008年)ダイヤモンド社

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アメリカの広告業界で58年間も活躍し続けた伝説的なコピーライター、ジョン・ケープルズさんが書いた本書。原著は1997年より発売されており、今でもアメリカの広告代理店で働く人から絶大な人気を得ている本になります。

「商品を売るため」の言葉はどのように作られるべきか、について非常に基本的なところから細かく説明されています。非常に内容の濃い本となっておりますので、作業場や職場のデスクに常に置いておいて、必要なときに参照できるようにしておくのがオススメです。

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