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シェイプ・オブ・ウォーター、ラッキーなど2018年3月の注目映画

加藤広大 加藤広大


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出典:IMDb

2018年2月は「スリー・ビルボード」や「RAW〜少女のめざめ〜」、「羊の木」など、素晴らしい作品が多く公開された。なかでも「ローズの秘密の頁」は・・・と書きたいところなのだが、残念ながら未だ1本も観られていない。「デトロイト」なんて次回の映画評だというのに。

それにも関わらず、再び次月(3月)に注目したい映画を並べようというのだから、相変わらずいい度胸である。来月もまた同じような書き出しになりそうで怖い。

今回も、まずは一口コメントを添えて観たい作品を理由と共に列挙し、後のパートで何作か摘んで紹介していく。何かの参考になれば幸いでございます。

2018年3月公開予定の注目映画

15時17分、パリ行き
クリント・イーストウッド作品なので。ここ最近量産されている「実録モノ」であるが、どれだけのインパクトをもたらすことができるのか。あと、誕生日が同じなので他人の気がしないため。

シェイプ・オブ・ウォーター
ギレルモ・デル・トロがインタビューにて「怪獣は不完全な人々にとっての守護聖人」と、とてつもない名言を放り込んできたため。間違いなく大人のための寓話でしょう。

ヒューマン・ハンター
仕事を選ばない男、ニコラス・ケイジ主演作がそれほど間をおかずに日本上陸! 来なくても良いぞ! ビンラディンハンターの次は、何とヒューマン・ハンターだ! 果たして駄作か良作か? 別にどっちでもいいぞ!

ハッピーエンド
予告編を観たところ、ファンティーヌ・アルドゥアンちゃんがえらく可愛いので。

しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス
3月に公開される映画のなかで、邦題のせいで1位2位を争うハンディキャップを背負わされた不遇の作品だと思う。しかし、話の筋や予告編はとても面白そうなので、観ないわけにはいかない。

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア
こちらもなかなかの邦題だが、ギリシア神話を独特の感覚で入れ込んでくるヨルゴス・ランティモスの感覚と、漂いまくる不穏な空気を味わいたいため。

ニッポン国VS泉南石綿村
「原一男のドキュメンタリー最新作」と聞いたなら、足を運ばないわけにはいかない。「ニッポン国」っていう表記がいい。ちなみに今回のテーマは「泉南・アスベスト国賠訴訟」である。

リメンバー・ミー
音楽禁止の家庭に育ちながらも、隠れてギターを練習するほどのギターキッズがある日メキシカンスカル全開な死者の国に迷い込んでしまい、ご先祖様たちに出会う話とか、どう考えてもヤバいため。

ラッキー
ハリー・ディーン・スタントンの遺作。予告編を見終えた瞬間から行くことが確定している。

素敵なダイナマイトスキャンダル
冨永昌敬監督作品なので。

Cu-Bop across the border
「Cu-Bop Cuba New York Music Documentary」の再撮・再編集版。前回行けなかったので今度こそ映画館で観たい一作。

ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文
スティーヴン・スピルバーグ作品なので。邦題がそこはかとなく「ドリーム・私たちのアポロ計画」のように香ばしいのだが、スピルバーグ的にはOKなのだろうか。

ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男
ゲイリー・オールドマンとリリー・ジェームズが出演するので。

ヴァレリアン 千の惑星の救世主
本国では賛否両論のようだが、ほら、リュック・ベッソン作品って何となく観たくなったりしませんか?

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