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Webライターが書いた本30冊

街クリ編集部 街クリ編集部


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11. 『尼のような子』
少年アヤ(2014年)祥伝社

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自身の日常を綴ったブログ「尼のような子だったけか」が業界を中心に人気を呼び、様々なウェブメディアや雑誌「anan」などで連載を持つようになった少年アヤさん。笑いの中にある切なさがアヤさんの文章の特徴で、一度読むとクセになります。

ブログをまとめたエッセイとして出版されているこちらの本ですが、まるで文学作品のような世界観に酔いしれてしまいます。もちろん、ブログに書いてあった思わず吹き出してしまう面白エピソードも盛り込まれています。こちらの本で少年アヤさんの独特な世界観にぜひ一度触れてみてください。

12. 『口説き文句は決めている』
夏生さえり(2017年)クラーケン

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思わずキュンとしてしまう妄想ツイートが人気を呼び、ツイッターのフォロワー数が13万人超えという人気を誇るさえりさん。現在はフリーのWebライター・編集として様々な媒体で活躍しており、街クリでも連載を持ってくれています。

食に関するウェブメディア「アマノ食堂」の連載をまとめたこちらの一冊ですが、書下ろしも4本収録されています。さえりさんらしい「こんなデートしてみたい・・・」という女性だったら誰しも憧れる世界が詰まっていて、読後は幸せな気持ちに浸ることができます。

13. 『頑張ってるのに稼げない現役Webライターが毎月20万円以上稼げるようになるための強化書』
吉見夏実(2017年)秀和システム

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クラウドソーシングを開始して、4ヶ月で月の売上20万円を達成し、フリーランスになった著者の吉見さん。そんな吉見さんによるWebライターの仕事術に関する1冊となっています。

タイトル的に文章作成術の本だと思われるかもしれませんが、「どのように仕事をしたら稼げるか」ということがメインの一冊となっています。単価の交渉や仕事の提案方法についてのハウトゥーが掲載されているなど、非常に実践的な内容なっていますので、「Webライターって本当に稼げるの?」と不安な方や「Webライターを始めたはいいけどどうやって稼げばいいか」と悩んでいる人におすすめです。

14. 『「自分メディア」はこう作る! 大人気ブログの超戦略的運営記』
ちきりん(2014年)文藝春秋

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2005年に「chikirinのブログ」を開設して以来、人気ブロガーとして名高いちきりんさん。ブログの最高月間PVは200万に達するなどちきりんさんのブログは、日本でも有数のアクセス数なんだとか。

そんなちきりんさんがブログをどうやって執筆・運用しているのかを紐解いたのがこちらの本になります。この本では、どういった内容をブログに書いていくといいのか、その戦略が記載されています。戦略はこれが必ずしも正解ということではないかもしれませんが、ブログを運営していく上で重要な事をこの本から読み取ることができます。

15. 『男が「本当に考えていること」を知る方法』
ぐっどうぃる博士(2010年)三笠書房

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2004年に「ぐっどうぃる博士の恋愛相談室」の運営をはじめ、月間200万PVにまで達する人気メディアとなっています。現在は恋愛ユニバーシティと名前を変えて運営しており、ぐっどうぃる博士の経験や自身の研究分野である生命科学的な観点を織り交ぜた恋愛メソッドが恋に悩む女子たちから絶大な支持を得ています。

男の人目線で書かれた恋愛指南本というのは、案外少ないんです。男性心理を勘違いしたまま恋愛をしているから、気付かぬうちに地雷を踏んでいたり、いつも同じ失敗を繰り返してしまうんだな、ということがこの本を読むと分かり思わず反省してしまいます。恋愛に悩んでいる女性におすすめの一冊となっています。

16. 『カメントツの漫画ならず道』
カメントツ(2017年)小学館

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漫画の連載というのもウェブ媒体では増えてきています。そうしたものもヒットコンテンツになれば、コミック化されます。カメントツさんは主にオモコロで漫画を執筆していました。一時は漫画がアップされるとサーバーがダウンするほどの人気を博しました。

オモコロでもルポの連載を持っていましたが、本作もカメントツさんが小学館の大御所漫画家にインタビューに行った内容を漫画としてまとめたルポになります。独特の画風でテンポよく進んでいきますが、インタビューの内容は骨太なので、読み応えがあります。

17. 『半径5メートルの野望 完全版』
はあちゅう(2016年)講談社文庫

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もともと女子大生ブロガーとして大人気だったはあちゅうさん。現在は作家として、ウェブだけでなく雑誌・新聞など多数メディアでコラム連載を持つ超売れっ子。エッセイだけでなく、小説の執筆なども精力的に行っており、幅広く活躍しています。

作家や世界一周など自分の夢を叶え続けているはあちゅうさんの経験を元に、執筆されたのがこちらの本です。「どうやったら自分の夢が叶うのか?」のヒントがこの本には散りばめられています。モチベーションをあげたい人におすすめの1冊です。

18. 『まつゆう*をつくる38の事柄』
まつゆう*(2017年)光文社

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元々はモデルとして活動しており、その後自身で1998年よりウェブサイトを制作しカワイイ文化の発信などを開始しました。ブロガーとして2012年には「イヴ・サンローラン・ボーテ」で「世界の女子ブロガー11人」に唯一のアジア人で選出されており、twitter、Instagramのフォロワーがどちらも30万人を超えるなど、日本の代表的なインフルエンサーとなっています。

こちらの本では、まつゆう*さんが普段身の回りで大切にしているものや愛している周りの人の紹介などもありつつ、どのように生きてきたのか、どのようにチャンスを掴んできたのかという本音まで語られています。ブログのような体裁なのでパラパラと軽く読むことができますが、ポジティブな気分にさせてくれる1冊となっています。

19. 『DJあおいの恋の悪知恵』
DJ あおい(2016年)KADOKAWA

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twitterで恋愛に関するツイートが人気の人といえば、DJあおいさん。twitterでの人気がきっかけで、現在は女性向けのウェブメディアなど多数の媒体に連載を持っています。顔出しを一切せず執筆していますが、普段は、主婦をやられているそうです。

こちらの本は、恋愛に関するエッセイと珠玉のツイート、そしてブログに掲載しきれなかった読者からの相談へのアドバイスが収録されているなど超豪華な内容となっています。いつもの辛口アドバイスはそのままに、最後はほろりと泣ける本になっています。

20. 『傷口から人生。 メンヘラが就活して失敗したら生きるのが面白くなった』
小野美由紀(2015年)幻冬舎

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無職の期間を経てWebライターとなり、現在は作家として活躍する小野美由紀さん。noteなどでもコラムを書いており、そちらも人気です。

そんな小野美由紀さんの半生を綴った本作品は、ウェブだけでなく各所で大変な話題となりました。毒母、自傷、パニック障害など、もしかしたら自分とは関係ないという人もいるかもしれません。ただ、誰もが心に抱える葛藤を描き出すのが非常に上手いです。読みながら苦しい気持ちになりますが、読後や現在の小野さんの活躍を見ると前向きに生きていこうと希望を感じる1冊となっています。

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