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ライターになるための11の方法

街クリ編集部 街クリ編集部


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3. WEB制作会社にライターとして入社する

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「WEB制作会社」とは、スマートフォンやパソコン向けのWEBサイトを企業や依頼主の変わりに制作する仕事です。企業全体のサイトをつくる場合と、特定の商品や情報などの1ページのみの制作を請け負うなど、依頼により変わっていきます。現代はネット社会で、世の中にはウェブに記事が溢れています。いかに読み手を惹きつける文章が書けるかが大事になってきます。

紙媒体の仕事がほとんどない分、他の仕事よりも文章を書くことが多くなりますが、WEBは量をこなす必要があるため、早く文章が書ける方や間違いが少ない方、短い文章で魅力的な文章が書ける方が有利になってきます。「WEB制作会社」は、新卒でも中途採用でも募集しているところを見かけるのでWEB展開の仕事に関わってみたい方はこちらがおすすめです。

4. 編集プロダクションにライターとして入社する

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「編集プロダクション」とは主に出版する雑誌や広告などの企画から制作までを行う会社です。広告だけでなくいろんな分野に特化していて、取材や撮影、編集など「広告制作会社」や「広告代理店」では最初から素材として出来上がっている部分まで、編集プロダクションは制作します。

そのため仕事の幅は広くなりますが幅広い仕事を受けている分、ライターとして入社しても他の仕事にも関わることが多くなります。

特に個人会社で人手不足の会社は即戦力となる人材を求めている場合が多いです。出版社の下請けとして受けている仕事も多いのでやりがいのある仕事ですが非常に忙しい職業です。それに耐えられるかどうか、よく見極めて入社する必要があります。

主なライターの仕事として、フリーペーパーや企業雑誌などがあります。能力が高い方は、連載を持たせて貰えることもあります。

5. 出版社、編集プロダクションに編集者として入社しライターへの転身を目指す


出典:護国寺ナビ

ライターとして入社するのではなく、編集者として働くことで文章に関わってその後ライターに転身するという方法もあります。じっくり実力をつけていきたい方にはこの方法が向いています。

ライターとして活動できるようになれば独立も可能なので文章が評価されれば、取材を兼ねてのインタビュー記事や自分の好きな分野など幅広いジャンルに関わっていける「ライター」として働けるので、時間はかかりますがおすすめの方法です。

出版社とは

漫画や小説などの書籍、雑誌などの紙媒体を主に取り扱っている会社で広告の宣伝も行っている職業です。石原さとみさんが主演を勤めたことでも話題になった印刷前の原稿をチェックして誤字・脱字などがないか確認する「校閲」の仕事も多く存在しています。将来ライターになりたい人にとって出版社で働ことはかなりのステータスになると思います。

名前が知られているような出版社は、人気も高く新卒でも狭き門だと言われています。さらに最初に入社してもライターとして働ける人もかなり少なくいろんな部署を経験して場数を踏んでいく仕事になっています。どの部署でも文字と関わることが多い職業なので、出版社でいろんな職種を体験しつつ、編集者として人脈を広げて最終的に「ライター」へ転身を目指す方法が一番よいです。

編集プロダクションでの編集者の立ち位置

先ほど、「ライター」として入社する方法を紹介しましたが編集者として募集している会社の方が多いので、企画全体に関わっていくことができる編集者を経験しておけば、ライターの仕事以外にも視野が広がるのでこちらもおすすめの方法です。出版社と同じく文字に関わりの多い仕事なので同様に人脈を広げておくと今後仕事しやすくなります。

6. 出版エージェントに依頼し、本の出版を目指す

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出版社と作者との間に入ってくれる代理人のサービスとして有名な「出版エージェント」に依頼することで自分の本を出版するという方法です。他の道とは違い後ろ盾や経験などがなく、自分の能力のみでの勝負となる方法なので大変ですが文章が世の中に評価されれば小説家としてデビューしたり、有名なライターとして依頼が殺到するということに繋がっていきます。

「出版エージェント」は主にアメリカやイギリスで有名な方法で、右も左もわからない作者のために著作権の管理や出版までの流れに対しての知見を共有してくれるなど味方になってくれるサービスです。もちろんお金はかかりますが、最終的にライターから小説家を目指している方や長い文章として雑誌でのコラム連載を持ちたい方にはおすすめの方法です。

小説家三浦しをんさんも「出版エージェント」出身

『まほろ駅前多田便利軒』や『舟を編む』などを代表作にもつ有名小説家の三浦しをんさんは著作権エージェントを行ってくれる「ボイルドエッグズ」にて小説を書き始めます。その後直木賞を受賞するなど、小説家として名を知らしめていきました。

現在では「ボイルドエッグズ新人賞」といって、才能のある新人を発掘する賞も開催されています。『鴨川ホルモー』や『じらしたお詫びはこのバスジャックで』などの作品が受賞しています。

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