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キュンとして、ギュンとなる洋楽の歌詞を和訳してみた

オルカ オルカ


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Something That I Already Know / Backstreet Boys

Reference:YouTube

高校1年生のときはBackstreet Boysがマイブームになって、当時はまだ近所にあったTSUTAYAで、何種類かCDを借りていました。そしていろんな曲を日本語にしてみた中で、歌詞が一番気に入ったのがこの曲。当時の私にこれが刺さったなんて、今考えると不思議です。

Here we are,seven days
7日間の昼と夜

And seven nights of empty tries
空しい試みをしたね

It’s ritual, habitual
儀式的で習慣的なことなのに

But it’s never gonna work this time
今回ばかりは上手くいかないみたい

We’re to the point of no return
僕らは後戻りできないところまで来てしまった

And along the way the only thing we’ve learned
その途中で学んだことといえば

Is how to hurt each other
どうやってお互いを傷つけるかということだけ

I’m looking back and wondering why
思い返してみると不思議に思う

It took so long to realize
なぜ気がつくまでにこんなに長い時間がかかったのか

That nothing’s changed, it never will
何も変わっていないってこと、そしてこれからも変わらないということに。

引用:『Something That I Already Know』Backstreet Boys(2007)

どうやら恋人との最後の喧嘩をしたみたいですね。

I don’t wanna wait another minute
もう1分も待ちたくない

Put me out of my misery
この苦しみから僕を抜け出させて

I can read your mind baby you’re not in it
君の心が読めるよ、君はもうそこにいない

And we’re not what we used to be
もう僕らは以前とは違うんだ

No you wouldn’t have to lie to me
いや、もう僕に嘘をつく必要はないよ

If you would only let me go
僕を解放してくれさえすれば

And I don’t wanna wait another minute to hear
もうこれ以上聞くのを待ちたくないんだ

Something that I already know
分かりきってることを

I know, I know, I know
僕は分かってる
引用:『Something That I Already Know』Backstreet Boys(2007)

もう好きではないと気づいていながら別れられない心理の1つに、コンコドル効果というのがあるそうです。これは超音速旅客機コンコルドの商業的失敗にまつわる話に由来しており、ある対象への金銭的・精神的・時間的投資をしつづけることが損失につながるとわかっているにもかかわらず、それまでの投資を惜しみ、見切りをつけられない心理状態のことをいいます。彼のことをもう好きじゃないけれど、何度も喧嘩をしながら別れられないのは、きっとそういう心理状態なのかもしれないですね。あとは情もあるのかも。

もう好きじゃないのなら、早く別れを切り出して欲しいと苦しむ主人公。1分も待ちたくないのなら、いっそ君からフっちゃいなよ・・・。

おわりに

以上、私が歌詞を気に入っている洋楽のご紹介でした。歌詞だけでもキュンとしたりギュンとしたりするんですが、これを曲と一緒に聴いてMVを観たりしてもまた、新しい面白さがあります。聴きながら脳内でぱっと意味が変換できるくらい、英語が得意になりたいなぁ。

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