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ライターにおすすめのビジネス本30選

街クリ編集部 街クリ編集部


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21. 『言葉にできるは武器になる』
梅田 悟司(2016年)日本経済新聞出版社

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「バイトするならタウンワーク。」「世界は誰かの仕事でできている。」など日本の誰もが知るコピーを手掛けるコピーライター・梅田悟司さんによるベストセラー。「言葉にできる」というのは当たり前のことだと思いがちですが、「自分の言葉にできているか」について考えてみるとなかなか出来ている人は少ないのかもしれません。

きちんと「自分の言葉にできる」ようになるためには、自分が何を伝えたいのかを考え、その伝えたい思いを自分の中できちんと深めていく必要があると梅田さんは語ります。小手先のテクニックだけでなく、言葉を紡ぐための自分の心の基盤づくりに向き合い、整えることができる一冊となっています。

22. 『ウケる日記』
水野敬也(2015年)文響社

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『夢を叶える象』『LOVE理論』などのヒット作品をいくつも執筆している水野敬也さんのブログの内容をまとめた本。『ウケる日記』というタイトルの通り、思わず笑えるエピソードが盛り沢山。外で読むと吹き出してしまう可能性もあるので、なるべく家で読みましょう。

小説家なだけあり、ただ面白いだけでなく文章が非常に上手いため、ブログの各所にライティングに必要なエッセンスが散りばめられています。多くの人に笑ってもらえるような「ウケる」文章が書きたいと思っている人はかなり参考になると思うので、ぜひ読んでみてください!

23. 『待っていても、はじまらない。―潔く前に進め』
阿部広太郎(2016年)弘文堂

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もちろん書くテクニックなどは基礎の基礎として非常に大切です。しかし、「ライターになりたい!」と言っているだけでは夢は叶いません。こちらは、「前に進む方法」をテーマに電通のコピーライター阿部広太郎さんが6人の脚本家や作家などと行った対談の様子を納めた本になります。

それぞれの対談で、一歩踏み出すための勇気の出し方、働き方や世の中との向き合い方など、なりたい自分になるために必要な姿勢が語られています。「ライターになりたいけどどうしたらいいのか・・・」と悩んでいる方、ぜひ読んでみてください。

24. 『人を操る禁断の文章術』
メンタリストDaiGo(2015年)かんき出版

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人間の心理特性を利用したライティングテクニックについて扱った本になります。著者は、メンタリストDaiGoさん。どうやったら人間の感情を揺さ振ることができるかについて、7つのテクニックが紹介されています。

心理学や心理特性といわれると難易度が高そうですが、とっつきやすく書かれているので、誰でも読めばすぐに実践できます。読むとすぐに試してみたくなるようなテクニックが盛り沢山です。アフィリエイトやセールスライティングを行う人におすすめの1冊となっています。

25. 『糸井重里の萬流コピー塾』
糸井重里(1983年)文春文庫

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コピーライターといえば糸井重里さんを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。そんな糸井重里さんが週刊文春にて連載していた「糸井重里の萬流コピー塾」をまとめたものになります。「糸井重里の萬流コピー塾」とは、糸井さんが出したお題に読者がコピーを投稿し、そのコピーについて糸井さんが採点するという連載。

どのようなコピーが糸井さんの心の琴線に触れるのか、それを知ることができるだけで楽しいですが、読者のコピーが秀逸なものが多いです。自分だったらどんなコピーを書くかな、なんて考えるだけでも相当力がつきます。

26. 『10倍速く書ける 超スピード文章術』
上阪徹(2017年)ダイヤモンド社

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とにかく「早く文章が書けるようになりたい」という人におすすめなのがこちらの本。著者は23年間1度も締切を破ったことのない上阪徹さん。累計200万部も売り上げているこちらの本では、「分かりやすい文章を速く書くためのテクニック」について取り扱っています。

簡潔に、そして具体的に書かれているので、誰でも理解できます。表現するのではなく伝えることに意識を集中させる、普段からの素材集めをしたりするなど日常から意識を変えていく、など速く書くための技術が余すことなく伝えられています。ライティングのスピードに悩んでいる方はぜひ手にとってみてください。

27. 『100万回シェアされるコピー: いますぐ使えるウェブコピー「4つのルール」』
橋口幸生(2017年)誠文堂新光社

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電通でコピーライターをされている橋口幸生さんの著書。ウェブでバズったコピーの最新の事例を取り上げ、「なぜバズったのか?」について懇切丁寧に解説してくれているこちらの本。扱っているテーマがウェブコピーに絞られており、ウェブを中心にライティングを行っている人にとっては身になる事ばかりの内容となっています。

自分が書いたものをウェブでシェアしてもらうために必要な事がなんなのか、を知りたい人はぜひご一読ください。

28. 『伝わっているか?』
小西利行(2014年)宣伝会議

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日産自動車「モノより思い出」や伊右衛門などを手掛けたコピーライター小西利行さんによる「伝わる言葉」の作り方に関する本です。相手に何かを伝える必要があるときに「伝える」のではなく「伝わる」ように意識を変えていく必要がある、と小西さんは言います。

こちらの本は通常のテキスト形式とは違い、テクニックが物語形式で紹介されているんです。登場人物の「いるか」が言葉で悩んでいる人たちにアドバイスする、というストーリー展開なのですが、エピソードが一つ一つ読みやすく面白いので、あっという間に読めて気付くと納得させられています。読後に「伝わっている」ってこういうことなんだなあ・・・とこの本をもって思い知らされます。

29. 『記者ハンドブック 第13版 新聞用字用語集』
一般社団法人共同通信社(2016年)共同通信社

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こちらは書き方指南書、ではなく「正しい日本語の使い方」チェックのための辞書のような役割を果たしてくれる本です。「この言葉は漢字とひらがな、どちらで書けばいいの?」「句読点はどこで打つの?」など、文章を書いていてぶつかる表記の疑問について、この本があれば一目瞭然です。

インターネットの検索でももちろん出てきますが、より正確な表記についてはこうした本で確認するほうが安心できます。ライティングに携わっている方にとって欠かせない1冊となります。

30. 『エディターズ・ハンドブック 編集者・ライターのための必修基礎知識 』
編集の学校/文章の学校(2015年)雷鳥社

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こちらは「文章の書き方」についてではなく、「一体どういう流れで文章が媒体に載るのか」という編集・ライティング全般について書かれた1冊。この本1つで、編集者が一体どんな仕事をしているのか、ライターの仕事は一体どこまでなのか、などの基本的なことが学べます。

編集を目指している方はもちろん、ライターを目指している方やライターになりたての方にとっては非常に勉強になる本です。

まとめ

鉄板のものから特定の分野に特化したものまで、ライティングに関する本を30冊ご紹介してきました。一言でライティングに関する本と言っても、様々な種類がありますので、自分がその時々で「このスキルが足りていないな」と思ったときに必要な本を読み、どんどんスキルアップしていきましょう!

今回ご紹介した本の中に、皆さんが「こんなスキルが欲しいな」と思っていることにジャストフィットする本があったら幸いです。

それでは今日はこの辺で!

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