11．刑事ゆがみ
浅野忠信さん演じる主人公・弓神 適当（ゆがみ ゆきまさ）は、優秀な警察官でした。しかし、連続殺人小説家事件で真犯人は別にいると訴えたことで「適当な問題刑事」とみなされることに･･･。名前も「適当」というのが、面白いですね。
「適当な問題刑事」を、浅野忠信さんがしっかりと演じられているところが、さすがです。そもそも、テレビドラマの原作は井浦秀夫さんによる漫画で、現在もビッグコミックオリジナルで連載されています。テレビドラマでは原作にはないオリジナルキャラクターも出てきますし、漫画でも楽しめる作品ですから、ぜひ両方楽しんでみてはいかがでしょうか。
放送：2017年10月12日～
出演：浅野忠信/神木隆之介/山本美月/仁科貴/橋本淳/稲森いずみ
脚本：倉光泰子/大北はるか/藤井清美/池上純哉/徳永友一
演出：西谷弘/加藤裕将宮木正悟
プロデューサー：藤野良太
高田雄貴主題歌：WANIMA『ヒューマン』
12．花ざかりの君たちへ
日本のテレビドラマでは2007年に「花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜」、そして2011年に「花ざかりの君たちへ〜イケメン☆パラダイス〜2011」として放送されました。このドラマを一言で表現するならば、まさに･･･イケメンがたくさん出てきます！
ドラマのタイトルの通り、当時イケメンとして知名度抜群だった小栗旬さんや生田斗真さん、今は芸能界を引退されている堀北真希さんなど、主役級のキャストは本当に有名どころが揃っています。岡田将生さん・木村了さん・溝端淳平さん・五十嵐隼士さん・水嶋ヒロさん・山本裕典さんなど、他のキャストも豪華勢揃い。今では芸能界で姿を見せなくなったあのイケメンも、このドラマに出ているのでもう一度見返したいですね。
放送：2007年7月3日 – 9月18日（12回）
出演：小栗旬/生田斗真/堀北真希/岡田将生/木村了/溝端淳平/五十嵐隼士/水嶋ヒロ/山本裕典
脚本：武藤将吾
演出：松田秀知（共同テレビ）ほか
プロデューサー：森安彩（共同テレビ）
主題歌：ORANGE RANGE『イケナイ太陽』、大塚愛『PEACH』
13．鴨、京都へ行く。
主人公を上羽 鴨（うえば かも）を演じるのは、女優でありピアニストの松下奈緒さん。オール京都ロケを敢行したとあって、雰囲気抜群のコメディドラマに仕上がっています。視聴者のみなさんは、ドラマを見る時にキャッチコピーについて考えたことはありますか？ ドラマのキャッチコピーは、作り上げていく人達や、見ている人達が1つの作品に同じ気持ちで向き合っていくための1つの指標になります。
ちなみに、このドラマのキャッチコピーは「国民の嫁から、最凶の女将へ」です。主人公は東京大学を卒業して、財務省に勤めていたエリート。しかし急逝した母の跡を継いでなんと女将になることに！ 彼女の奮闘ぶりがコメディタッチで描かれていて、とても面白いですし、わき役も実力派俳優・女優陣で固められているので、安心して見ていられます。
上品で女性らしい松下さんが元気よく、そしてコミカルに演じている姿を見ると、こちらまで元気になります。ぜひ、気持ちがあまりのらない時や、元気を出してパワフルに頑張りたい時に、このドラマを見てみてください。
放送：2013年4月9日 – 6月18日（11回）
出演：松下奈緒/椎名桔平/若村麻由美
脚本：森ハヤシ/酒井雅秋/岩下悠子
演出：金井紘/宮木正悟
プロデューサー：手塚治/妹尾啓太/中尾亜由子
主題歌：椎名林檎『いろはにほへと』
14．パパ活
現代の貧困女子問題を背景にした、パパ活とは何ぞやを教えるドラマとなっています。純粋な年の差恋愛だけがテーマなのかと思いきや、テーマはあくまでもパパ活。
パパ活とはｍ肉体関係なしに女性が男性とお付き合いをして、金銭を得るという不思議な関係性。そんなパパ活のリアルが描かれている作品です。野島伸司のオリジナル脚本のラブストーリーなのも、このドラマの魅力ポイントです
放送：2017年6月26日 – 8月14日（配信期間： – 2018年6月25日）
2017年10月12日（11日深夜） -（地上波）（8回）
出演：渡部篤郎/飯豊まりえ
脚本：野島伸司
演出：加藤裕将
プロデューサー：上田徳浩/松井純子/三竿玲子
15．不毛地帯
山崎豊子原作「フジテレビ開局50周年記念ドラマ」として、放送されていましたが、なかなか視聴率が上がらなかったので、急遽放送回数を減らして放送されました。でも内容が濃く、キャストも豪華なので、是非見て頂きたい作品です。
山崎豊子さんの作品は、「白い巨塔」や「華麗なる一族」がありますが、不毛地帯も難しい内容ですが、ためになり見ごたえのある作品に出来上がっています。
放送：2009年10月15日 – 2010年3月11日（19回）
出演：唐沢寿明/小雪/和久井映見/遠藤憲一/柳葉敏郎竹野内豊
脚本：桑橋部敦子
演出：澤田鎌作/平野眞/水田成英
プロデューサー：長部聡介/清水一幸
主題歌：トム・ウェイツ『トム・トラバーツ・ブルース』
16．大奥
フジテレビは大奥を、2003・2004・2005年と三年連続テレビドラマで放送していますし、スペシャルドラマを放送するなど力を入れています。
「大奥（2003年）」、「大奥〜第一章〜（2004年）」、「大奥〜華の乱〜（2005年）」、「テレビスペシャル 大奥スペシャル〜もうひとつの物語（2006年）」、大奥「第一部〜最凶の女〜」/「第二部〜悲劇の姉妹〜」（2016年）が放送済みなので、ぜひ一度ご覧ください。
放送：2003年6月3日 – 同年6月24日（4回）
出演：菅野美穂
脚本：浅野妙子/十川誠志/富岡淳広
演出：林徹/佐藤祐市/山下智彦/長岡鉦司
プロデューサー：保原賢一郎/手塚治
※2003年の放送情報になります。
17．極悪がんぼ
実力派女優の尾野真千子さんが、民放の連続ドラマ初主演を飾ったドラマが「極悪がんぼ」です。原作の漫画では男性の主人公ですが、ドラマ版では女性が主人公となっています。
このテレビドラマの特徴は、ファンと交流を頻繁に取っていきながら放送していくという新しいスタイルのテレビドラマとなっています。
放送：2014年4月14日 – 6月23日（11回）
出演：福尾野真千子/椎名桔平/三浦翔平仲里依紗
脚本：いずみ吉紘/池上純哉/伊志規哲也
演出：河毛俊作/林徹/石井祐介
プロデューサー：後藤博幸/草ヶ谷大輔
主題歌：氣志團『喧嘩上等』
18．突然ですが、明日結婚します
どうしても結婚して専業主婦になりたい主人公と、結婚は出来ればしたくない現役男性アナウンサーの恋物語です。
主人公が好きになる、ななりゅーを演じている山村隆太（flumpool）さんが、とにかくかっこいいんです！ flumpoolのボーカルとして歌っている姿もステキですが、演技している姿も魅力的です。
放送：2017年1月23日 – 3月20日（9回）
出演：西内まりや/山村隆太（flumpool）/山崎育三郎/中村アン/加藤諒/高岡早紀
脚本：山室有紀子/倉光泰子
演出：並木道子/石井祐介/宮脇亮/野田悠介
プロデューサー：後藤博幸/大木綾子
主題歌：西内まりや『Motion』
19．ひとつ屋根の下
ホームドラマの代表作であり、現在も活躍している多くの俳優人たちが出演しているので、今見ても十分に楽しめるドラマとなっています。「そこに愛はあるのかい？」という主人公のセリフは、瞬く間に広まって、流行語となりました。
トレンディドラマであり、ホームドラマの代表作品です。ぜひ、フジテレビオンデマンド（FOD）でチェック！
放送：1993年4月12日 – 6月28日（12回）
出演：江口洋介/福山雅治/酒井法子/いしだ壱成/大路恵美/山本耕史
脚本：野島伸司
演出：永山耕三/中江功/武内英樹/高丸雅隆
プロデューサー：大多亮
主題歌：財津和夫『サボテンの花〜ひとつ屋根の下より〜』
20．リッチマン、プアウーマン
石原さとみさんと小栗旬さんが出演している、最高にキュンキュンして、思わず女子達が妄想してしまうようなドラマが「リッチマン、プアウーマン」です。石原さとみさんは同性からの支持も厚く、このドラマで演じられていた彼女のしぐさやセリフ、服装のすべてが注目されていました。
石原さんの可愛らしさはもちろんのこと、小栗旬さんと井浦新さんのタイプの違うかっこよさも最高で、テレビの前でたくさんの女性たちが釘付けになっている姿が浮かびます。小栗旬さん演じる、ベンチャーIT企業「NEXT INNOVATION（ネクスト・イノベーション）」の社長である日向徹。ぶっきらぼうながら、必死に仕事と向き合っていくひたむきな姿に、女子としては「何とかこの人を助けてあげたい」「一人で頑張ろうとしないで」という気持ちになります。
そして井浦新さん演じる副社長・朝比奈恒介は、優しさの中にもずる賢さを持っている男性で、持ち合わせている2面性に惹かれる女性が続出しました。2人のいい男と可愛い女子が織りなすストーリーに、目が離せません。何度見ても楽しめるフジテレビのドラマとなっています。
放送：2012年7月9日 – 9月17日（11回）
出演：小栗旬/石原さとみ/相武紗季/井浦新
脚本：安達奈緒子
演出：西浦正記/田中亮
プロデューサー：増本淳/関口大輔
主題歌：miwa『ヒカリヘ』
