10月末の話ですが「シングル限定のハロウィンパーティー」なるものに行ってきました。
制服やミニスカポリスみたいなコスプレの横で、100均で仕入れた骸骨マスク(顔の下半分のみ)で『東京喰種トーキョーグール』感を出したところ、一切殿方が寄り付かないというハプニングに見舞われ仰天しました。一緒に行った友人と二人、出されるモノ全てが茶色い揚げ物の食事でアラサーの腹を満たし、翌日胃もたれになるという存外な結果に終わりました。
基本、コスプレをしたパーリーピーポーなどには、蔑んだ視線を送ってしまうような悲しい性格の私ですが、女30も過ぎるとそれまで経験してこなかったモノへ手を出すことに躊躇しなくなるんでしょうか。いやいやいや、年齢を理由にしましたが、結局ほぼ誰とも関わりを持たない、この生活に飽きてきたことが一番の理由かもしれません。
たまに相席居酒屋に行ったりもします。呼ばれれば合コンなんてものにも顔を出してヒャッハーします。そして毎回、相手の男性の文句をタラタラ言いながら千鳥足で帰宅するわけですが、忘れていけないのは、お相手の男性陣も100発100中私のことを「ハズレ」だと思っているということです。
わたくし立場はわきまえているつもりです。
ところで、わたしは一応既婚者です。
これらのことは、(ほとんど事後報告とはいえ)主人にも普通に話します。
もちろん、むやみやたら自分一人でそういう場に行くことはありませんが、誘われれば構わず行きます。
主人曰く「もし誰かが君に好意を持ってくれて、そしてお互いに楽しく会話ができればそれは僕も嬉しいからね」と。