元スマップの香取慎吾さんが、
“この映画の中には覚えておきたい言葉が多過ぎて覚えられない。もう一度観なければ。欽ちゃんの話は100集中して聞かないと1も分からない”
とコメントを寄せていましたが、本当にそんな気分でした。
もちろん、欽ちゃんの到達を100パーセント理解するのは難しい。「1笑いで、1%数字が下がる」っていうなら、30%の番組なら29回笑わせたら1%になるの? って感じです。それでも欽ちゃんの意識の中にある「いわんとしていること」を探りながら全員が聞き耳を立てる。きっとそうなんだろうと思えるほどに、欽ちゃんのやってきたことが凄いからだし、なぜならその断定や仮説が生理的に気持ち良いのです!!
欽ちゃんが欽ちゃんを改めて信頼している姿に僕らは期待もするし、不安も湧く。それでも、欽ちゃんが「30パーセント、また取れるような気がする」と豪語する時、僕らもまたその夢を一緒に共有できる。彼の言う、言葉にならない言葉を手立てに。
クリエイターにとっては究極の自己啓発映画であり、観劇後この気持ちをどうにか保ってはいられないかと今も文章を書いています。
さて、本作のエンディング。岡村靖幸の曲とともに、ニコニコしながら歩く欽ちゃんからのドローンが「とびますとびます」で素晴らしいのですが、そちらの曲が上がっていたので貼っておきます(見てない人はなんのこっちゃですよね)。
Reference:YouTube
欽ちゃんが怒った理由を、是非劇場に確かめに行ってみてください。
スタッフの皆さんお疲れ様です!