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映画「ドリーム」に届けられたコメントランキングベスト10

シーズン野田 シーズン野田


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第6位

“1960年代、まだ差別の激しいアメリカNASAで活躍した3人の天才黒人女性。本物の天才の凄さに感動しました。キャリアウーマン必見の一本です。”
 −ピーコ(ファッション評論家、シャンソン歌手)

https://img.news.goo.ne.jp/talent/MM-M03-0411.jpg出典:goo ニュース

「映画を語るピーコはもはやおすぎである」という諺がありますが、割とピーコも映画を語る節があります。しかも、この映画のログラインとでもいうべき「差別されている黒人がNASAでがんばる」という部分をしっかりと入れてくるところはさすがであり、だてにおすぎと兄弟をやってない感じがあります。なにより驚きなのはシャンソン歌手であるということです。書く必要があるとは思えない情報ですが、実際シャンソン歌手であってもなくても彼のアイデンティティには不可欠な情報なのでしょう。南馬氏とは違い、ファッションに一切触れないコメントなので、余計にシャンソンが目立つのかもしれません。
ここで、ピーコさんの歌声が聞けるらしいのですが、聴いているとなんとも悲しい気持ちになります。悲しくなりたい時、おすぎまではいかないおすぎ感が欲しい時は、是非ピーコさんのシャンソンを聴いてみて下さい。

第5位

“感動しました。差別のあった時代に、パイオニアとして戦ってきた女性たちに敬意を表したいです。そして、彼女たちを支える家族愛があったからこそ戦うエネルギーが湧いたのだと思います。”
 −杉山愛(元プロテニスプレーヤー)

http://www.ai-sugiyama.com/profile/img/pic1.png出典:杉山愛オフィシャルHP

実はこの映画のもう一つの見所は「愛」なんです。主人公のキャサリンは仕事をバリバリこなしながらも、子供の面倒を見つつ、好きな男の前だとまるで人が変わったような甘えたしゃべり方になるのです。ぶりっこが妙にリアルで、見ていて恥ずかしくなるのだけれど、頑張るお母さんの束の間の恋なので微笑ましくも許せてしまう。これがただのぶりっ子だったら張り倒していますね。この愛の部分に触れているのは杉山愛さんだけでした。まさか名前が愛だから? ぶりっこはやめていただきたい。

第4位

“2時間で10年分の元気と勇気を愛をもらいました。生きるって、あらためて、素晴らしい! 力強く生きていこうって思いました。”
 −大宮エリー(作家、演出家、画家)

http://ellie-office.com/profile/images/omiyaellie.jpg出典:大宮エリーオフィシャルHP

例えばこのコメントが「最強の二人」に贈られたものでも違和感がありません。「ダイハード」でもギリギリセーフです。「あなた本当に映画を見たの?」と言いたくなるのですが、本当に感動したときって「よかった! 面白かった! サイコー!」と簡潔な言葉になったりするもの。なので、多分本当に感動したのだろうなぁ、ということで第4位にランクイン。もしこのコメントをどこかで使い回していたらご一報ください。ランキングから即外します。

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