今回は、私がネットで見つけた「制作者の頭の中をのぞいてみたい」と思わせる、意味のわからないおもしろい広告をご紹介します。
選定基準は「隅から隅まで読んでしまうかどうか」です。過去のものから最近のものまでご紹介します、お時間のある方はぜひ!
隅から隅まで全力でウソをつきました「白目になれる永田レンズ」
出典:PR TIMES
数ある「エイプリルフール」ネタの中でも、(私の中で)1位2位を争うパーフェクトな出来栄えの「白目になれる永田レンズ」。この記者会見の動画とかもうやばいですからね。永田さん途中から笑っています。とにかく隅から隅まで読んでいただきたい代物です。
あ、しっかり読んでいただいた方は気づいたかもしれませんが、“コンタクトレンズ”なのに「1箱69枚入り」ですね。69枚・・・。残り一枚は片目だけ白目になれちゃうんですね。ニクい演出です。
このタッグはあかん「『グラップラー刃牙』×佐賀県」
出典:exiciteニュース
日本有数のディープな県と紹介されてしまっている佐賀県ですが、県のPRにはかなりチカラを入れているイメージがあります。ディープな佐賀県、実はとっても頑張っているんです。肩ひじを張ることなく。隣県と争うこともなく。ただただ己のありのままを受け入れている佐賀県。
そんな「佐賀県」と「刃牙」。
誰が想像できたでしょうか。
ページ後半になるほどディープさとシャープさに磨きがかかります。この見事なフュージョンをぜひその目でお確かめあれ。
『HUNTER×HUNTER』への愛が散りばめられた伝説的ページ「光るHGヒソカ」
出典:amazon
漫画の連載再開のニュースに歓喜したファンも多い『HUNTER×HUNTER』ですが、その昔、奇術師ヒソカの“股間”が無駄に光るフィギュアが発売されていたことをご存知でしょうか。
当時はそのセンセーショナルさに、ネットがざわつきました。
原型師のコメント・各界からのコメント。もはや愛でしかないです。商品力と商品に対する愛情があれば、このスッカスカな感じのページでも魅力あるページにできちゃうんですね。すごいですね。もしかしたら私は頑張り方を間違っているのかもしれません。
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