ドープ
英語のスラング「dope」から、「かっこいい」を意味する言葉。例えば「超いかしてる!」と感じたら、「まじドープだわ」と言うんだそうです。ヒップホップの歌詞とかによく出てくるみたいです。
チル
こちらも英語の「chill out」から、「まったりする」「くつろぐ」の意味で使われています。インスタのストーリーにのどかな風景動画をアップする際、「○○でチル」という文字を添えたりして主に男子が活用しているイメージ。
また、同音異義語として「○○チルドレン」の略としての「チル」も存在し、その場合「ゆきチル」「じゅんチル」など、その子を特段にかわいがっている先輩の名前を前に付けて使います。サークル内での派閥争いに発展することもあるのだとか。って、政治家か。
ちから
「君やるねー!」と感心したときに発動する言葉だそうで、何かしてくれた相手に対して「やっぱ力あるわー」と言っておだてることもできる、魔法のワードなのです。私は使ったことないですが、どうやら最新の褒め言葉みたいです。
力士
「席取り→関取」から転じて、授業のある教室に早めに行き、友達の分も席をとっておく係の人をさす言葉。余談ですが私は1年の時の必修で、座席によって出席点が加算される(と噂の)授業をとっていました。そのため毎週最前列にいる人たちは、開門ダッシュする力士でしたね。
よっ友
一緒に遊んだりすることは決してないのですが、校内で見かけたら「よっ!」と挨拶をする程度の友達のこと。サークルなどは違うが同じ授業をとっているというケースが多いため、テスト前にはぐっと絆が深まる傾向にあります。
n
理系の学部で用いられる、非常に便利で賢そうな表現。
「(n週目)の発表時間は5分、また発表後の週(n+1週目)の月曜までに論文を提出すること」といったように、固い内容のメールで先生も活用しているんだそう。ただし、数式を見ると脳がシャッターを降ろす私のような大学生には通じない可能性が高いです。
おしゃ浪
こちらは「おしゃれ浪人」の略で、帰国子女もしくは高校で留学をしたために浪人となったことを意味します。それゆえ国際〇〇学部などの語学教育に力をいれている学部やI〇Uなどの海外の風が吹いていそうな大学で、主に用いられている模様。学内での「おしゃ浪」の一目置かれっぷりが伺えます。
おわりに
これらの大学生用語の中には、私自身も今回調査をして初めて知ったものが沢山含まれており、記事を作成しながら女子大生らしさを取り戻すことができました。
また今回は上級編となっているため、大学生用語を使ってみたいけど、こんなに複雑なのは覚えられない! といった場合には、とりま「あーね」と「それな」だけで会話に入れますので、初心者の方はそこから始めてみてくださいね
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