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スタジオジブリのジェネリック作品「メアリと魔女の花」にみんなではは〜んしよう!

シーズン野田 シーズン野田


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馬鹿なウチの妹も批評家に!

すいません。ここまでかなりの妄言を吐いておりますが(いつもだけど、テヘペロ)、実はそれこそがこの映画の肝なのでどうか許していただきたいです。

相手のジブリとこちらのジブリを照らし合わせながら、簡単に批評家的な見方ができる映画なので語らずにはいられないのです。そっちがブリブリくるなら、こっちもブリブリいくぜという、もらいゲロならぬ、もらいジブリ状態です。

自分はこうして映画のコラムを書かせていただいているわけですが、この「街クリ」の中には他にも映画評を書かれている至高のライターさんが集っており、みなさん本当にいろんなことを知っていて、映画愛で溢れています。様々な知識に基づいた華麗なる引用や、自分の分野を生かした鋭利な切り口を目の当たりにする度に「自分はなんて浅知恵な人間なのだろう?」と親を恨みたくなるのです。お母さん、産んでくれてありがとう。

「no movie,no life」の文字の後ろで、渋めに酒を飲むポスターの中にいつも自分はおりません。

いつだって「Yes movie, Yes life」の文字の後ろで、ヤクルトをストローでちびちび飲みながら、タワレコとは真逆の地下レコに属しているのです。

わかりやすく赤字にしてしまい、すいません。

そんな自分でも、この映画に関しては限定的であるものの「はは〜ん。これはカオナシをモチーフにしているな?」とか、「はは〜ん、メアリがスパッツを履いてパンツ対策しているのは、宮崎駿へのロリコン批判だな?」とかコンテクストの中で映画を語ることができるのです。

実際に映画を見ていると、そこらじゅうから
「はは〜ん」という声が聞こえてきました。

最近話題になった「ラ・ラ・ランド」も、実に多くのミュージカル映画が引用されているわけですが、映画に詳しくない小市民たちからしたら、なにがなんだかどれがどれだか買い物ブギなみにわからないのです。もちろん僕もさっぱりわかりませんでした。かろうじて「雨に唄えば」くらいです。それだって「あそこってさ、あ、あめににう、うたえば、だったよね・・え? 雨に打たれればだっけ。ああ、雨に歌うんだ村か。なんでもいいや」みたいな感じでイマイチ自信が持てません。雨の中で歌っていれば全部雨に唄えばでいいよね? くらいの了見です。

しかし、今作においては、「君の名は。」で男女が入れ替わったことすら最後まで気がつかなかったうちのマイルドヤンキーな妹ですら、批評家的な引用を楽しむことができるのではないでしょうか?

ミヤさんが何を引用しているかはわかりませんが、マロさんが何を引用しているかはわかるのです。それはマロさんもまた、僕らと同じようにジブリに呪いをかけられた一人だからです。だからミヤさんが引退した今こそ、その呪いを僕らの代表として振り払うことを試みているのではないでしょうか。多くのオマージュというホノメカシを用いて。

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