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90年代が流行! あの漫画から盗むおすすめカワイイファッション

ゆきびっち ゆきびっち


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ジャージミックスのグランジ・ファッション、不良漫画にヒントあり

梅澤春人『BOY』(1992年から『週刊少年ジャンプ』で連載開始)より

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ヒロインの中で唯一まともな、山奈みちる。彼女がデート中に着こなしていた雰囲気はまさに「グランジ・ファッション」です。スリーストライプスが光るショートパンツに、大き目のジャケットを重ねて、足元はハイカットスニーカーのストリートスタイルは今見てもカワイイ。

グランジ・ファッションとは、今は亡きNIRVANAのカート・コバーンが着ていた小汚い格好を指しますが、のちのファッション・シーンに大きな影響を与えました。
 

あの名作で発見したロング&リーンな重ね着

井上雄彦『SLAM DUNK』(1990年から『週刊少年ジャンプ』にて連載開始)より

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バスケットボール漫画の金字塔『SLAMDUNK』にオシャレさん発見です。ヒロイン・赤木晴子が着こなすのは、ギンガムチェックのワンピースの下に、ジャージのタイトスカートを合わせたスタイル。
 

 
先述しましたが、今年は長めの丈のワンピースに、スカートやワイドパンツを合わせる重ね着が多く見られます。特に「ワンピース+スカート」はバランスなどが難しく、おしゃれ上級者の方ほどトライをされている印象です。そんな高いファッションセンスを持つ晴子さんに、桜木が惚れるのは必然かもしれませんね。

まとめ

今回、学校の制服だけでなく、制服のように同じ服を着るキャラクターが多く、改めてもったいないと感じてしまいました。時代劇の時代考証と同じく、設定したストーリーの時代によって見え方が変わる都市の風景、そしてファッションがあります。またキャラクターの性格やセンス次第で選ぶ服も変わってくるので、番外編などで私服になった学園ものの登場人物を見て少し違和感を覚えることも多々。「いくら金持ち設定とはいえ、今の時代フリフリの服をナチュラルに着る人はいないだろう」と。

しかし庵野モヨコさんやおかざき真里さんの作品のように、世界観に溺れつつ「こんな格好してみたい!」と思うこともあります。ファッションのヒントは、意外なところに転がっているものです。ぜひ今度、キャラクターたちのファッションチェックをしてみてくださいね。

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