「サマータイムマシン・ブルース」
主人公は、ノリと勢いだけで生きているかのような、どこにでもいるアホな大学生たち。真夏のある日、自分たちが所属しているSF研究会の部室のエアコンのリモコンを故障させてしまう。翌日、灼熱地獄化した部室になんとタイムマシンが現れる。そしてアホな大学生たちは、このタイムマシンを使って昨日壊してしまったエアコンのリモコンをとってこようとするのだが･･･。
物語の導入から「こいつら本当にバカだな〜（笑）」とニヤニヤしてしまう。本作品は、大人気劇団・ヨーロッパ企画が2001年に公演を行った同名の舞台が2005年に映画化されたものだ。
脚本は、今年4月にアニメ映画公開がとなる「夜は短し歩けよ乙女」の脚本も勤めている上田誠。とにかく大学生のアホなノリが詰まった映画で、何も考えずに観ることができるタイムスリップ系ムービー。真夏のジリジリとしたあっつい日に観ることをお勧めする。
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