• MV_1120x330
  • MV_1120x330

ニューヨークでビッグになるために知っておくべき基礎英語

旅人マリーシャ 旅人マリーシャ


LoadingMY CLIP

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

「ち」か「てぃ」かの話

デートで映画を観に行った時に、もし連れの男性が券売窓口でピースサインをしながら、すっごいいい発音で

「ティケッ、 2枚下さい」

とか言ったら、なんだかハズかしい。ていうか多分ドン引きです。もちろん日本では「チケット」と言った方が無難だと思います。でも、この言葉に慣れている私たちはつい「チケット」は外来語だからと海外でもそのまま使いがち。

旅をしてるとチケットが必要なシーンはいっぱいあるんですが、「チケット、プリーズ」なんて言っても全然通じなかったりするんです。その度に「あ、ティケッ。ティケッ、プリーズ」と言い換えると、「ああ、初めからそう言ってよ」みたいな顔されたりします。なんか「チケット」って言っちゃった自分が恥ずかしくなったりするんです。不思議だよね。

でさ、日本人が海外でそういう思いをしないためにも、日本でチケットを扱う仕事の人たちが率先して「ティケッ」って言ってくれればいいと思うんだよね。受付の美人が

「ティケッ、2枚ですね。ありがとうございます」

と優しく微笑んでくれたらさ、これからは私も「ティケッ」って言おうって思うじゃない。世の中から少しずつ間違った日本語英語がなくなれば、もっと簡単に英語が覚えられるんだと思う今日この頃。

ちなみに、海外労働者のごく一部の方々が喉から手が出るほど欲しがる「チップ」ですが、これまた発音注意です。

「チップ、チップ」

と言っているように思いますが、ちゃんと聞いたら「ティップ、ティップ」と言っていますよ。もし「チップ、チップ」と発音している人がいたとしたら、ポテチかフライドポテトをあげましょう。(フライドポテトをアメリカ英語で「フレンチフライ」、イギリス英語では「チップス」と呼びます)

https://www.machikado-creative.jp/wordpress/wp-content/uploads/2017/03/022.jpg
出典:rachaelvoorhees By Flicker

街角のクリエイティブ ロゴ


  • このエントリーをはてなブックマークに追加

TOP