『卒業の歌、友達の歌』19
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かつて10代の若者たちから絶大なカリスマとして崇められていた19の隠れた名曲だ。『あの紙ヒコーキ くもり空わって』のB面としてCDに収録されている。本来はこの『卒業の歌、友達の歌』がA面のはずだったが、急遽入れ替えたという経緯がある。確かに曲を聴いてみるとB面ではもったいないな、と思える仕上がりとなっている。
『トモダチ』ケツメイシ
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わたしの中でヒップホップミュージックの別れの曲、トモダチにエールを贈る曲といったら、これだ。サビの「ずっとトモダチ だが時は経ち 変わりゆく街の中で共に育ち」という部分は1度聴くと耳から離れずついつい口ずさんでしまう。心地よいリズムと切なくも熱い歌詞はさすが“ケツメイシ”である。
わたしが学生の頃、仲良くしてもらっていたヤンキーの先輩が『トモダチ』をカラオケで泣きながら離れ離れになる友達のために歌っているのを見たときは、不覚にももらい泣きしてしまった。個人的にはそんな青臭い思い出がある曲でもある。これから離れてしまう友達とカラオケにいった際は、歌ってあげるといいかもしれない。
