梅の花
これも最高に好きなCMです。「夜はどうなの?」「どうだと思うの?」だけしか言ってないんですが、どうしてこんなに面白く仕上げられるのでしょうか? 伝えたい「夜は昼と違った魅力の梅の花」を強烈に耳に残るコマソンでぶっちぎったCM。食材のうまさとか、シズルカットとかそういうありがちな演出を排除しているところに尊敬という言葉しか浮かびません。多分クリエイターを信じている企業なんでしょうね。ディティール過ぎますが、個人的には「どうなの? 夜は!」の倒置法にいつもやられています。
Reference:YouTube
こちらも梅の花のCMなんですが、何でこうなっちゃうんでしょう(笑)
Reference:YouTube
まとめ
こうしてみると、関西の面白いCMの多くが素人(クライアントも含めて)が出演、商品名や商品説明をキャッチーな音楽に乗せて歌い込むという手法を取っているのがわかります。ある意味商品ど真ん中で面白いって最強ですよね。そしてその手法を守り、進化させ続けてきたからこそ、ノウハウや人材、企業が育ち常に新しい表現が生まれているのかもしれません。
今後も関西のCMをキャッチアップしていきたいと思います。アドコンシェルジュでした!
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