さて、序盤戦が終わりました。ここから本番に入りたいと思います。
レベル7 ウェストコンシャス&ウェストマークでくびれ美人
やりすぎたハイウェストで腰の曲線を作ったり、デカベルトでワンピースやシャツをウェストマークしたりと、くびれ美人を目指したシルエットが多くコレクションには出ていました。そして、MAX MARAではこんなスタイルも。
80年代のジョジョかな? 女性の角刈りはかなりインパクトありますが、うっかりヒーローに変身できそうなパワーベルトに、身体を隠すようなモノトーンの流れるようなシルエットは現代の強い女性像を反映しているよう。
レベル10 見えすぎ注意。透けを活かしたフェミニンなワンピース
オーガンジーやチュールを使った「透け感」は、ここ数年続いています。スカートの裾で部分的に見せたり、インナーとの高低差を出して足だけを透けさせたりと、こなし方は色々です。透け感のあるアイテムをコーディネートに差し込むと、簡単に抜け感が出るから、提案しやすいのでしょうか。
しかしこれらはやりすぎかなと。
ほぼ痴女です。MOSCHINOの黒いチュールならば「エロい」の一言で終わるのですが、Alexander McQueenの白チュールドレスには何か別次元のものを感じてしまいますね。思わずちゃんとパンツを履いているのか、確認したくなるのは性分でしょうか。