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食料危機を救う? 食べられる「昆虫」を解説する

沢葦夫 沢葦夫


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みえないかたちで食卓に進出?

何十年先か分からないが、世界が本格的な食糧危機に陥ったら、やはり先進国の人々も少しは虫を食べないとならなくなるだろう。そこで考えられるのは、加工技術の発達だ。

色も形も牛肉のハンバーグだが、中身は〇〇(ご想像におまかせします)だったり、粉末になって毎朝コップにいっぱい飲むだけで一日分のタンパク質がとれるとか、“えびせん”の流れで“(甲殻類に近い昆虫で)〇〇せん”なんてお菓子が出まわっても、おかしくはない。

虫ではないがミドリムシ(運動性のある藻)は、サプリメントとして実績があるようで、ラーメンのスープに入れている店もあると聞く(黙ってではなくメニューにうたってだが)。どんな昆虫でもすり身になって味がよくて、どこぞの高級レストランかなにかで特別メニューに祭り上げられ、アンチエイジングな女優が「毎日食べてます」と宣伝すれば、それなりに普及していくかもしれない。

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