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【地球、滅びるってよ】2017年に注目したいオカルトネタ

加藤広大 加藤広大


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オカルトには数の秘密があり

さて、こういったオカルト話には、多くの場合象徴的な数字が繰り返し出現します。言われなくても気付いてしまった人は立派なオカルト脳です。誇ってください。

上で書きましたファティマなら13、ダニエル書なら69など、まだまだ他にもありますが、象徴的な数字が登場しています。また、無理やり数字を足したり引いたりして、何らかの意味を見出そうとするのも、特有の現象です。

たとえば、ファティマの第三予言を例にとりますと

「サグラダファミリアは2026年に完成する予定である。ガウディはフリーメイソンであり、サグラダファミリアに聖母マリアの秘密を埋め込んだとされている。事実、彼の作品であるグエル公園にはマリアと13と文字が彫られている。そしてファティマでマリアが降臨したのは毎月13日、つまり完成する2026と13を足して、2039年にファティマ第三の予言が明かされる! 奇しくもケネディ暗殺の極秘文書全文が公開されるのも2039年! ヒトラーが人類の転換を予言していたのも2039年! つまり! 地球は! 滅亡するんだよ!

ナ ナンダッテー!!
ΩΩΩ

となるわけです。ごめんなさい。ちょっと脚色しました。

しかし、嘘か真か、信じようと信じまいと、「数字」というのは不思議な魅力と魔力を秘めているものです。数秘術なんてのもあるくらいですし、占い以外でも、ミュージシャンが27歳で夭逝することが多いため、「27クラブ」と呼ばれていますね。

そのなかでも私が好きなのは、「23」という数が特別な意味を持つという「23エニグマ」というもので、稀代の変態作家、ウィリアム・バロウズが言及していました。

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/49/William_S._Burroughs_at_the_Gotham_Book_Mart.jpg
出典:ウィリアム・バロウズ(出典:Wikipedia

これはどういうものかというと、たとえば、ジョン・F・ケネディが暗殺されたのは1963年11月22日。実行犯として逮捕されたリー・ハーヴェイ・オズワルドは1963年11月24日に、ジャック・ルビーによって殺害された。これらの中間の日付は23日。といった感じのもので、正直、こじつけなんですけれども、こうした数字の繋がりや、偶然性、連続性を追っていき、共通点を見つけていくのは、なかなか面白い作業であります。

現在は、人工知能だディープラーニングだと、機械がどんどん学習できますから、ぜひともその叡智を、こうした「数字の秘密」に使って欲しいものです。

まあ、それが解き明かされたとしても、弾き出される答えは「42」に間違いないのですが。

口が滑ってつい生命、宇宙、そして万物についての究極の疑問の答えについて言及してしまいました。危ない危ない。それでは今回はこの辺で。2017年も良きオカルトライフをお送りください。

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