3. 主題歌は中田ヤスタカ×米津玄師
主題歌は今ノリに乗っているあの中田ヤスタカと今話題の米津玄師のコラボ。予告が公開されてから、とにかく音楽が「何者」の世界観とマッチしていて良いなぁと思っていました。「踊り場の窓から 人並みを眺めていた 僕らはどこへ行こうか 階段の途中で」から始まる歌詞も等身大で、“何者”かになりたい、でもなれない。そんな心情が見事に表現されています。
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4. リアルすぎるTwitterの描写
作中ではTwitterがSNS世代の象徴的アイテムとして登場します。それがもう、とにかくリアル。原作では、本の表紙を開くとまず拓人たちのTwitterアカウントのプロフィール欄が描かれていて、思わず「あぁ、いるいる、こんなやつ」と呟きたくなります。「今日の出会いに感謝!」「いいお話聞けた。これからもたくさん吸収していこう」などなど、こういった“意識高い系”呟きに対して「寒い」と言う拓人。しかし、そういうお前は「何者」なんだ? と問いかけるこの作品を観ていると、心臓が痛くなります。
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