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30代必見、Jポップとロックのヒット曲まとめ(1998年編)

加藤広大 加藤広大


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30代必見、Jポップとロックのヒット曲まとめ(1998年編)

さて、1998年のオリコン年間シングルチャートをチラ見してみますと、1位はGLAYの『誘惑』で161万1920枚。2位以下はSMAP『夜空ノムコウ』、3位はSPEED『my graduation』と続きます。全体的な売上枚数は、昨年よりやや少なめですが、それでもまだシングル盤がバカスカ売れていた時代ですね。

3位以下も昨年からお馴染みのL’Arc~en~Ciel、KinKi Kids、もちろんB’zにMr.Childrenなどなど、やっぱりどこを切り取っても懐かしい、名曲ぞろいの金太郎飴のような構造になっています。

目立ったポイントとしては、昨年は1曲のみのチャートインにとどまったL’Arc~en~Cielが、1998年はなんと7曲もチャートに叩き込んでいることが挙げられます。なかでも『HONEY』『花葬』『浸食 〜lose control〜』の3枚同時シングル発売は話題にもなりました。

そう言えば、『浸食 〜lose control〜』は上述した「GODZILLA」というどこかで聞いたことのあるような綴りをしたタイトルの映画のサントラに使用されていましたが、おそらくきっと気のせいなんだと思います。

そして、先程少しだけ触れたhide、彼のバンドhide with Spread Beaverも、この年発売した『ROCKET DIVE』『ピンクスパイダー』『ever free』『HURRY GO ROUND』の4枚のシングルすべてチャートインさせています。下の動画は『ever free』のPVです。

Reference:YouTube

この曲、思い入れ有りすぎて聴いてるだけで涙出そうになるほど懐かしいんですが、思い出補正を抜きにしても、素晴らしきロックンロールです。まだまだ現役で発刊されていた『バンドやろうぜ(通称バンやろ)』などの雑誌でも、上述した曲のスコアが記載されていましたね。多くのギターキッズがそれを見て練習し、半音下げチューニングの意味が分からずレギュラーチューニングで頑張っていたことでしょう。私もそのひとりでした。

余談ですが、「バンドやろうぜ」で検索したところ、知っている方には滅茶苦茶懐かしい画像が出てきましたので、以下にスクショを掲載しておきます(涙)。

https://www.machikado-creative.jp/wordpress/wp-content/uploads/2016/10/band_y.jpg「バンドやろうぜ」で検索した結果

さて、オリコン常連組もまだまだ元気です。19位にはMr.Children『終わりなき旅』、32位にはB’zの『さまよえる蒼い弾丸』39位にはサザン・オールスターズ『LOVE AFFAIR ~秘密のデート』84位には奥田民生の『さすらい』など、要所要所に名曲が光ります。

『終わりなき旅』はドラマ「殴る女」の主題歌でもありました。また、『さすらい』もドラマ「Days」の主題歌でしたね。長瀬智也と金子賢、小橋賢児に中谷美紀など、豪華メンバーで新成人たちのストーリーを描き出しました。

Reference:YouTube

まさに王道、シンプルで普遍なロックの名曲。と言っても過言ではないでしょう。「転がり続けて歌うよ旅路の歌を」なんて、まさにロックンロールですよね。

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