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歴代「本屋大賞」受賞作おすすめ10選

街クリ編集部 街クリ編集部


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9. 『鹿の王』
上橋菜穂子(2014年) KADOKAWA

2015年に第12回本屋大賞を受賞した作品です。『守り人』シリーズや『獣の奏者』シリーズなどで知られる児童作家としても有名な上橋菜穂子の作品で、鹿を操る能力を持った飛鹿という男と医術師ホッサルの二人を軸に、飛鹿の生活していた岩塩鉱を襲った謎の病気の真相を追うファンタジー小説です。上橋菜穂子は2014年には児童文学賞として世界的に有名な国際アンデルセンを受賞するなど、今読みたい旬な作家のひとりです。

 

10. 『羊と鋼の森』
宮下奈都(2015年)文藝春秋

2016年に第13回本屋大賞を受賞した、宮下奈都の作品です。あまり知られていない作家ではありますが、『静かな雨』という作品で文學界新人賞の佳作に入選し、その後も数々の文学賞の候補にのぼるなど、実力は折り紙つきです。外村(とむら)という主人公が高校生のころ、体育館のピアノの調律にきた調律師の手掛けたピアノの音色に魅了され、自らも調律師を目指していくストーリーです。本屋大賞で一気に名を売った宮下の今後に注目です。

 
全国の書店で日々刊行される書籍と向き合う書店員さんが選考するこの賞。書店員さんが選ぶからこそ信頼できる賞なので、せひともこの10作でなく他の作品も読んでみたいですね! 本屋大賞にはほかにも外国語翻訳部門などもあるので、こちらも要チェックです。

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