• MV_1120x330
  • MV_1120x330

歴代「本屋大賞」受賞作おすすめ10選

街クリ編集部 街クリ編集部


LoadingMY CLIP

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

5. 『天地明察』
沖方丁(2012年)角川書店、上下2巻

2010年に第7回本屋大賞を受賞した作品です。他にも第31回吉川英治文学新人賞などを受賞しています。作者の冲方丁は、アニメ映画「マルドゥック・スクランブル」の脚本を務めるなど、小説以外でも活躍している人物です。囲碁棋士の名家に生まれ、天文学者としても名を馳せた江戸時代の渋川春海という人物にフォーカスを当て、当時使われていた「宣明暦」から新しい暦を作ろうと苦労した姿を描いた労作です。映画「おくりびと」の監督として有名な滝田洋二郎が岡田准一主演で映画化し、原作小説や史実と異なるアプローチをしたことで話題を呼びました。

 

6. 『謎解きはディナーのあとで』
東川篤哉(2010年)小学館

2011年に第8回本屋大賞を受賞した作品です。初版7000部と当初はそこまでの話題作ではありませんでしたが、口コミなどで徐々に人気を拡大し、最終的に320万部を超える大人気作になりました。今作は、人気アイドルグループ「嵐」の櫻井翔と北川景子を中心キャストに据えてフジテレビ系列で放映された連続ドラマでも人気を博しています。東京は国立市を舞台に、世界的企業グループのお嬢様で駆け出し刑事の主人公とその執事が様々な事件を解決していく王道ミステリーです。ちょっとお堅いミステリに飽きた人にオススメです。

街角のクリエイティブ ロゴ


  • このエントリーをはてなブックマークに追加

TOP