9. X51.ORG
2000年代におけるオカルトサイトの雄と言えば、やはりこちらのX51.ORGでしょう。ネットサーフィンをしているときにこのサイトを見つけたあの日の衝撃は、今でもすぐに思い出せます。運営者の佐藤健寿氏もすっかり有名になりました。今ではX51.ORGというよりも、「奇界遺産」の著者と表記した方が通りが良いかもしれません。
「レストランでシェフが投げたエビをよけて死亡」や「100回死亡→100回生き返ったのでOK」など、世界の(ある意味)仰天ニュースや「俺、ヴァンパイアになるから」と夫がカルトに入信」などのオカルトニュース、「閾下刺激 – サブリミナル効果は人に影響を与えるか」などの知的好奇心をくすぐる記事まで、さまざまなジャンルで読者を楽しませてくれます。
近頃は更新されていないようですが、過去記事に目を通すだけでも価値はあります。ショッキングな内容の記事もありますので、観覧の際は自己責任と平静を保ちつつ御覧ください。
10. 哲学的な何か、あと科学とか
こちらもネット発で書籍になりました。「哲学的な何か、あと科学とか」は、哲学や科学にまつわるトピックを、平易な言葉で分かりやすく紹介しています。専門書を読むにはハードルが高い・・・という方にはおすすめです。
夜が長いと人間卑屈になりがちで、つい「生きてるってなんだろう」だったり自分の存在意義だったりを考えてしまいますが、そんな時のヒントとして、ちょっとした哲学話を読んでみるのも悪くないかもしれません。
哲学的な何か、あと科学とか
以上、秋の夜長におすすめな、インターネットで読める読み物でした。他にも紹介したいものはたくさんあるのですが、字数と締切の関係で今回はこの辺で涙を流しながらお開きとさせていただきます。