• MV_1120x330
  • MV_1120x330

歴代記憶に残るプロ野球名場面10選

街クリ編集部 街クリ編集部


LoadingMY CLIP

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

5. 天才新庄、まさかの悪球打ち!

漫画などでよく見られる「敬遠打ち」。ここでは実際のプロ野球で敬遠球を打ちかえした、珍シーンを紹介します。1999年6月12日、甲子園での阪神対巨人12回戦。試合は延長12回。槙原寛己投手の放った敬遠の2球目を見事打ち返し、阪神を首位陥落の危機から救う奇跡的な1打となりました。「打者が片足または両足を完全にバッターボックスの外に置いて打った場合」はアウトになるという野球規則六・〇六の(a)に則り、巨人側からの猛講義も実らず、世にも珍しい敬遠球ヒットになりました。

Reference:YouTube

6. 2000年代の名場面中の名場面! 劇的優勝!

プロ野球ファンには言わずと知れた名ホームランです。近鉄バファローズの2001年の地元大阪ドームでの最終戦。優勝のかかった試合でした。対戦相手はオリックスブルーウェーブ。近鉄は初回に先制しますが、先発のバーグマンが5回までに4失点を許します。近鉄は7回に川口のホームランで反撃を試みますが、9回表が終了した時点でスコアは2対5で3点のビハインド。逆転を試みる近鉄は9回裏、この試合エラーを2つ献上していた先頭の吉岡が出塁し、次の川口がツーベースを放ち、代打の益田が四球を選び、無死満塁の絶好のチャンスを迎えます。

現在は楽天の監督を務めている近鉄の梨田監督は、次の9番古久保に代えて、北川を代打に出します。その打席でドラマが待っていました。1ボール2ストライクからの4球目です。相手投手のスライダーが真ん中へ入り、打った打球はスタンドへと吸い込まれます。優勝が代打逆転サヨナラ満塁ホームランで決まるという奇跡的なこのシーンは、2010年に日本野球機構が選んだ「最高の試合」、「名場面・名勝負」の部門にて「総合」2位に選ばれています。

Reference:YouTube

街角のクリエイティブ ロゴ


  • このエントリーをはてなブックマークに追加

TOP