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歴代記憶に残るプロ野球名場面10選

街クリ編集部 街クリ編集部


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3. 「炎のストッパー」津田の魂のストレート! 

津田恒美といえば、1980年代後半から広島東洋カープで「炎のストッパー」として活躍した抑え投手です。ふだんは優しく弱気ながらもマウンドに立つと一転、気迫のこもった投球をし、血行障害を乗り越えカムバックを果たし広島黄金期を支えた名投手。1990年ごろに発症した脳腫瘍で惜しまれながら早すぎる死を迎えた悲劇の投手でもあります。そんな津田の投球のすさまじさを知ることのできるシーンがこちらです。1986年巨人との25回戦で津田と対戦した前巨人軍監督の原辰徳の打席です。津田のストレートをファウルした際に左手を骨折し、原は残りシーズンを全て欠場し、翌年以降も左手の後遺症に悩まされました。奇しくも1991年4月の津田の生涯最後の登板となる最後の相手打者も、原でした

Reference:YouTube

4. 「国民的行事」10.8決戦

1994年当時、セ・リーグ公式戦は130試合制で行われていました。この年の巨人は序盤から首位を固めていましたが、8月末から8連敗するなどして失速し、追う立場の中日は退任が内々の決定事項となっていた高木監督を「優勝して花道を飾ろう」と一丸となって、9月中盤から10月かけて9連勝し、巨人を追い上げます。そのまま両チームはもつれ、10月7日の試合終了時点でゲーム差なしで並び、10月8日の試合の勝者が優勝ということになりました。

当時巨人監督の長嶋茂雄が「国民的行事」と発言し大きな注目を浴びた試合、両チームの先発は中日・今中、巨人は槙原を送り込み、その年の先発三本柱の残りの斎藤雅樹、桑田真澄を投入する総力戦となりました。

Reference:YouTube

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