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歴代「直木賞」受賞作おすすめ11選

街クリ編集部 街クリ編集部


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3. 『梟の城』
司馬遼太郎(1965年)新潮社

1959年下半期に第42回直木賞を受賞した、言わずと知れた国民的歴史作家の司馬遼太郎の作品です。『中外日報』誌上に連載された作品で、当初は『梟のいる都城』というタイトルでした。豊臣秀吉の暗殺を目論む忍者と、忍者という身を捨て武士として生きていくことを模索する忍者の二人にフォーカスをあてた作品で、アクションシーンが評価されました。司馬遼太郎は、自身の歴史解釈を挟みつつ実在の人物などを巧みに描写する作風で知られていますが、初期のころはこの『梟の城』をはじめとした忍者小説を多く発表していました。1963年と1999年の二度にわたり映画化されています。司馬遼太郎といえば歴史小説! という方にぜひ読んでほしい作品です。

 

4. 『火垂るの墓』
野坂昭如(1968年)新潮社

1967年下半期に第58回直木賞を受賞した作品です。今ではスタジオジブリの名作映画として知られる『火垂るの墓』ですが、原作は野坂昭如の小説です。野坂昭如といえば映画監督の大島渚を殴打したなど破天荒な性格で有名ですが、この作品はそうしたものは鳴りを潜め、関西弁をうまく活用した隙のない文体で丁寧に書きあげられています。ジブリ映画版が好きな人にこそ読んでほしい、野坂昭如入魂の一作です。

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